5月6日、井上尚弥は34年ぶりに東京ドームにボクシングのリングを甦らせます。

メインイベンターの世界王者としては、マイク・タイソン以来。日本人としては初めての快挙です。

もちろん〝ドーム以前〟、つまりボクシングがもっと輝いていた時代まで遡ると、白井義男は10度も後楽園球場と大阪ドームの特設リングに上がっていました。

しかし、当時と今ではこのスポーツのステイタスが違いすぎます。

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今夜のお話は、アイアン・マイクの〝次戦〟。

7月20日、Netflix初のボクシングイベントに出場するマイク・タイソンは、芸人ジェイク・ポールと拳を交えます。

ジェイクは27歳、6月30日生まれのタイソンは58歳で試合開始のゴングを聞きます。

ダブルスコアも上回る31才の年の差対決が「事故があってからでは遅い」と、多くの批判を集めています。

タイソンは「俺はいつも注目を浴びてきた。過去も今も、そして未来も。俺のコメントが欲しいと言ってくるやつは毎日行列を作っている。そして、俺は奴らの期待通りの話をしてやるのさ。そうするとみんな大喜び、何百万回も再生される」「会場のAT&Tアリーナには8万席がセットアップされるが、そんな集客力を誇る58歳がどこにいる?」と、批判なんてどこ吹く風。

「誰もが俺のコメントを求めて、俺と試合したがっているんだ。そんな58歳がどこにいる?」。

Never for money, only glory, and I would never risk my health for money.

カネのためじゃない。ただ栄光を求めているんだ。カネのために自分の身体を危険に晒すことなんて絶対にしない。

I’m 58 and what?

俺、58歳だけど、それが何か?


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*****大昔から、アイアン・マイクはそうでした。ソフトな相手を選びたがり、強いやつとは無理やりマッチメイクされ、醜態を晒した末に惨敗…。

引退して自由の身になってからはexhibitionに大きな興味を示していますが、レノックス・ルイスやイベンダー・ホリフィールドのオファーはスルー。

相変わらずです。こんなのが栄光か?

もちろん、そんな人間味が魅力なのですが。

今回のexhibitionは「死ぬほど怖いが、マリファナを吸わないでファイトする」そうです。exhibitionだから、もうコソコソする必要はないのですから、思いっきり吸いながらリングの花道を歩くのも良いかもしれません。




何をしても構いませんが、ここまで生き延びたのです。

アイアン・マイク、無事に帰ってきて下さい。