元英国ジュニアウェルター級王者カーティス・ウッドハウスは、10ラウンド開始ゴングに応じなかったサニー・エドワーズに対して「まだ出来たのに試合を投げたんじゃないか?」と辛辣な意見を口にしました。

敗者に厳しい言葉を投げつける人がいるのは、世の常です。

しかし、エドワーズは勇敢に、最後まで戦いました。彼はクイッターではありません。

sunny-edwards-copyのコピー

サニー・エドワーズ〜

〜その前から(トレーナーの)グラント・スミスは、「非常に難しいこと(眼窩底骨折)が起きているかもしれない」と話してきた。試合を長引かせるのは得策じゃない、と。

信頼しているグラントから「試合を止める」と、私の意思を確認しないで、今まで聞いたことがない強い口調で伝えられたとき、正直、何の不満もなかった。

右目は完全に視界を失っていた。

自分が思っている以上に私はうまく戦えていなくて、自分で自分の顔面がどんな状態になっているのかも、当たり前だけど見えなかった。

主審が試合終了を告げる声を、俯きながら聞いていた。

その間、グラントは「君はよく戦った。私の作戦ミスだ、私が間違っていた。本当に申し訳ない。ただ、何が足りないのか、何をすべきだったのかはよくわかった。ロンドンに帰ってやり直そう。君なら、もっと強くなってリングに帰って来ることが出来る」と、肩をさすってくれていた。

私と同じくらいか、それ以上に悔しがってくれていた。

初めての敗北を受け入れるのはあまりにも辛すぎるけど、負けたまま泣いてるわけにはいかない。

やり直すさ。