WBC /WBOジュニアフェザー級王者スティーブン・フルトンに、井上尚弥が挑戦するビッグファイトまであと20日となりました。

村田諒太の世界戦のように、試合が決定すると対戦相手が来日して〝顔見せ会見〟 を行うような演出もアリだと思ってましたが、財布の中身はそこまでないのでしょうか?

この試合を報道するとしたら、米国では専門メディアに限定されますが、それでもほとんど見当たりません。 

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試合が行われる7月25日の4日後に、人気クラスのウエルター級でエロール・スペンスJr.とテレンス・クロフォードがUndisputed Championshipを争う世界的なメガファイトが行われるため、米国メディアのアンテナはT -Mobileアリーナにしか向いていないようです。

井上と関係の深いはずのESPNは最新記事「Real or Not(ホントかウソか?)」で「アンディ・ルイスJr.とデオンティ・ワイルダーの試合は実現するか?」「ジャーメル・チャーロはカネロ・アルバレス相手に大番狂せを起こせるか?」「引退宣言したテオフィモ・ロペスは今年中にリングに戻ってくるか?」「ジャレット・アンダーソンはヘビー級のトップ5と戦う準備が出来たか?」など旬の話題をピックアップしながらも、井上の試合には全く触れず。

ESPNはボクシングコーナーのリストラ、選択と集中を進めてるから人気階級に偏るのは当然で、井上のアラン・ディパエン戦を全く報じなかったり、米国市場で関心の低い軽量級の扱いはどんどん小さくなっていますが「Real or Not」では「サニー・エドワーズは現在の英国で最も才能豊かなファイターか?」と、IBFフライ級王者の英国人を取り上げているんです。

さすがに、今度は試合結果すら報じないとかはないでしょうし、ESPN+で配信するわけですから、試合が近づけば少しは報道すると思いますが…それも、どうでもいいですけどね。

日本のメディアも少しでも米国で取り上げられたら、すぐにネットニュースにアップしようと待ち構えているのに、普段の試合よりも注目度は低いんじゃないかという冷えっぷりです。

米国での井上は一般メディアや、総合スポーツメディアでの報道はゼロですから、大谷翔平の100分の1以下です、大袈裟ではなく。

ユニコーンに少し恵んでもらいたい…という必要もないでしょう、ここまで軽くみられてるのですから。

日本なら、井上はメジャースポーツのスター選手たちと同列に扱ってもらえてるのですから、憧れ料を支払ってまで全く需要のないアメリカにこだわる必要はありません。

米国路線から撤退したのは大正解です。