日本時間の明日、アンドレ・ウォードの真実に迫った1時間43分のドキュメンタリー「S.O.G: Book Of Ward (2023) 」がSHOWTIMEで放送されます。 

制作は、レブロン・ジェームスとマーベリック・カーターが設立したUNINTERRUPTED。



“People will say, ‘Well, you coulda did this. You shoulda been bigger,’ ” Ward stated during the documentary. “Nah, I got what I was supposed to have. Like, how can you want something for me that I don’t want for myself? … It sounds crazy to some people, but it’s not all about the money.”

「君ならもっと出来たのに。君ほどの実力の持ち主なら、もっと有名になれたのに、もっと金持ちになれたのに」…いろんな人からそう言われてきたよ。ただ、私は私が望むものは手に入れたんだ。私が望んでいないものを、どうして赤の他人が「有名になれたのに」「金持ちになれたのに」と勝手に口にするのでしょうか?

有名になって金持ちになることが一番大切なんじゃない…それを理解できない人もいるだろうけど、そういうことなのさ。





五輪金メダル、プロでもスーパーミドル級とライトヘビー級で世界王者になり、無敗のまま33歳で引退。

ウォードなら「もっと有名になれたのに」「もっと金持ちになれたのに」… 世界中のボクシングファンも同じ思いを抱いていました。

しかし、その一方でボクシングが完全マイナー化した米国では、黒人ボクサーがもう何をしようがスーパースターにはなり得ない 、そんな同情の気持ちもありました。

「もっと有名になれたのに」「もっと金持ちになれたのに」。それは、引退が早すぎるという思いではなく、時代が違えばという残念な同情だったのかもしれません。