'Juggernaut' Joyce shocked by 'Big Bang'(英国公営放送BBC)。
オレクサンダー・ウシク、タイソン・フューリー、ジョー・ジョイス、デオンティ・ワイルダー、アンソニー・ジョシュア、ジャレル・ミラー、ジャレッド・アンダーソン …巨人たちの覇権争いはボクシングの中心で、アジアから最も遠い場所でした。
その意味では張志磊(チャン・ジーレイ)が、日本時間の今朝、ロンドンで起こした大番狂せはアジアが世界を震撼させた史上最大の衝撃波だったと言えるかもしれません。
アジア発、世界を揺るがした衝撃を振り返ります。
日本ボクシング史上最大の勝利は、ファイティング原田がエデル・ジョフレを下した試合です。史上初のフライ〜バンタム2階級制覇、そして無敵のジョフレを破った衝撃は専門誌を超えてスポーツ・イラストレイテッドでも原田を「frantic windmill =狂った風車」と名付けて、特集記事を組みました。
しかし、それはあくまで専門家目線で、一般のボクシングファンまで震撼させる衝撃ではありませんでした。
1団体10階級時代、米国でボクシングが人気スポーツだった時代ですが、日本人がブラジル人相手に名古屋で起こしたバンタム級の大番狂せは、米国ではさざ波でしかありませんでした。
今では、軽量級はどこで何をやっても世界を震撼させることはまず出来ませんが、1団体時代に米国の大都市で勝利したなら話は変わってきます。

軽量級でも1923年6月18日、アジア初の世界王者になったパンチョ・ビラのケースは、まさにそれ。ニューヨークのポログラウンドで2万人以上の大観衆を集めて、伝説の王者ジミー・ワイルドを7ラウンドでKOしたのです。
もちろん、試合はメインイベント。今ではあり得ません。
次の衝撃波もフィリピン人を挙げなければなりません。セフェリノ・ガルシアです。今度は押しも押されぬ人気階級のミドル級、しかも相手は、なんとヘンリー・アームストロング。
ときは1940年3月1日、ロズアンゼルスのギルモアスタジアム。
ニューヨーク州公認世界ミドル級王者セフェリノ・ガルシアは2年前の1938年11月25日にアームストロングが保持していた世界ウェルター級タイトルに挑戦、15ラウンド判定負けを喫していましたが、階級と立場を変えたこの試合はニューヨーク州は公認せず、カリフォルニア州公認の世界ミドル級タイトルマッチ10回戦でした。
フェザー級、ライト級、ウェルター級と世界王座を獲得、オリジナル8の時代に4階級制覇を狙ったアームストロングの野望はガルシアの粘りの前に引き分けで阻まれます。
マニー・パッキャオ、そしてチャン〝ビッグバン〟ジーレイまで繋がる、アジア発の衝撃を辿ってゆきます。
オレクサンダー・ウシク、タイソン・フューリー、ジョー・ジョイス、デオンティ・ワイルダー、アンソニー・ジョシュア、ジャレル・ミラー、ジャレッド・アンダーソン …巨人たちの覇権争いはボクシングの中心で、アジアから最も遠い場所でした。
その意味では張志磊(チャン・ジーレイ)が、日本時間の今朝、ロンドンで起こした大番狂せはアジアが世界を震撼させた史上最大の衝撃波だったと言えるかもしれません。
アジア発、世界を揺るがした衝撃を振り返ります。
日本ボクシング史上最大の勝利は、ファイティング原田がエデル・ジョフレを下した試合です。史上初のフライ〜バンタム2階級制覇、そして無敵のジョフレを破った衝撃は専門誌を超えてスポーツ・イラストレイテッドでも原田を「frantic windmill =狂った風車」と名付けて、特集記事を組みました。
しかし、それはあくまで専門家目線で、一般のボクシングファンまで震撼させる衝撃ではありませんでした。
1団体10階級時代、米国でボクシングが人気スポーツだった時代ですが、日本人がブラジル人相手に名古屋で起こしたバンタム級の大番狂せは、米国ではさざ波でしかありませんでした。
今では、軽量級はどこで何をやっても世界を震撼させることはまず出来ませんが、1団体時代に米国の大都市で勝利したなら話は変わってきます。

軽量級でも1923年6月18日、アジア初の世界王者になったパンチョ・ビラのケースは、まさにそれ。ニューヨークのポログラウンドで2万人以上の大観衆を集めて、伝説の王者ジミー・ワイルドを7ラウンドでKOしたのです。
もちろん、試合はメインイベント。今ではあり得ません。
次の衝撃波もフィリピン人を挙げなければなりません。セフェリノ・ガルシアです。今度は押しも押されぬ人気階級のミドル級、しかも相手は、なんとヘンリー・アームストロング。
ときは1940年3月1日、ロズアンゼルスのギルモアスタジアム。
ニューヨーク州公認世界ミドル級王者セフェリノ・ガルシアは2年前の1938年11月25日にアームストロングが保持していた世界ウェルター級タイトルに挑戦、15ラウンド判定負けを喫していましたが、階級と立場を変えたこの試合はニューヨーク州は公認せず、カリフォルニア州公認の世界ミドル級タイトルマッチ10回戦でした。
フェザー級、ライト級、ウェルター級と世界王座を獲得、オリジナル8の時代に4階級制覇を狙ったアームストロングの野望はガルシアの粘りの前に引き分けで阻まれます。
マニー・パッキャオ、そしてチャン〝ビッグバン〟ジーレイまで繋がる、アジア発の衝撃を辿ってゆきます。
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