謹賀新年。

2023年も1月から好カードが並んでいます。

■1月7日(土)ワシントンD.C. キャピタル・ワン・アリーナ

◉WBAライト級セカンドタイトルマッチ◉

©️ガーボンタ・デービスvs エクトル・ルイス・ガルシア

昨年1月に米国のホープ、クリス・コルバートとの無敗対決を制してトップ戦線に一気浮上したガルシアは31歳のドミニカン。

8月にロジャー・グティエレスに完勝、WBAジュニアライト級のタイトルを獲得、人気者タンク・デービスとのビッグファイトに漕ぎ着けました。

着々と犯罪歴・前科をコレクションするデービスは、私生活と規律の無さからボクシングも崩壊しそうですが、まだ25歳、そして今回の相手はガルシア、この試合で躓くとは誰も考えていません。

テクニシャンのガルシアと、ファイターのタンク、対照的なサウスポー対決ですが、オッズはタンク1/10(1.1倍)、ドミニカン8/1(9倍)。

ヘビー級とカネロ・アルバレスの試合を除くと、最大の興行規模が期待されるライアン・ガルシアとのメガ・ファイトが4月に内定しているタンク・デービス。

大方の予想通りに〝調整試合〟の内容で勝利を収めることが出来るのか?



■1月28日(土)英国ロンドン ウィンブリー・アリーナ

◉WBC/WBO/IBFライトヘビー級タイトルマッチ◉

©️アルツール・ベテルビエフ vs アンソニー・ヤード

米国以上に重量級人気が高い英国のスター選手ヤードが、最強王者をホームに迎えるビッグファイト。

37歳のベテルビエフは、18戦全勝18KOのパーフェクトレコード継続中の強打者。

31歳のヤードも23の勝利のうち22がジャッジに仕事をさせていません。

「KO必至」と煽りながらグズグスの塩試合になるケースは珍しくありませんが、このマッチアップで12ラウンド終了のゴングを聞くことはないでしょう。

ヤードは2敗のうち一つはKOで雪辱していますが、もう一つの黒星はセルゲイ・コバレフに11ラウンドで葬られたストップ負け。

オッズはベテルビエフが2/11(1.18倍)、ヤード6/1(7倍)。

ド派手な勝ち方で、この階級で最強の名を欲しいままにしてきたベテルビエフですが、昨年は地味なWBA王者ドミトリー・ビボルがカネロ・アルバレスとヒルベルト・ラミレスというメキシコの二枚看板を撃破、続々とFighter Of The Yearを獲得し、世界的な注目と評価を高めました。

井上尚弥vsスティーブン・フルトンorムロジョン・アフマダリエフ、タンクvsキング・ライ、テレンス・クロフォードvsエロール・スペンスJr.、タイソン・フューリーvsオレクサンダー・ウシク…楽しみなカードはいくつも思い浮かびますが、個人的にはベテルビエフvsビボルがNo.1です。

ベテルビエフには、また戦慄のKO劇を見せてもらいたい。

そしてベテルビエフが経年劣化の兆候を晒す前に、ビボルとのビッグファイトを実現していただきたいのです!