クロアチアvsブラジルの待ち時間に、ボクシング大国の比較。

7日の数字と変わらないと思いきや、日本は同じプロ競技人口1189人でしたが、米国は3052人から3027人と25人も減ってしまいました。
キャプチャ

2日で25人、4日で50人、8日で100人、80日で1000人…。このままだと来年の今頃、米国のプロボクサーは1人もいなくなってしまいます。

もちろん、そんなことはありませんが、米国の競技人口が減少傾向にあるのは間違いありません。

9日現在、メキシコは2861人。来年にも米国を抜き去り世界一のボクシング大国になるかもしれません。

米国の競技人口の中にはデビッド・ベナビデスやアンディ・ルイスJr.ら、多くのメキシカン・ブラッドがカウントされていますから、現実にはとっくの昔にメキシコが世界一の超大国です。

井上尚弥は「やっぱり有名なメキシカン(との対戦)が欲しい」と口にしていますが、だったらメキシカンはもちろん、有名な選手などいるわけもない超軽量級でお茶を濁している時間はないはずですが…。

そのモンスターが完全統一を目前にしている118ポンドの競技人口はメキシコが194人、続いて日本が125人。米国は75人で、英国は23人。

ライセンスを交付されてデビュー前の選手もカウントされていますから、英国では国内ランキングは10位まで組めないこともあります。

英米における軽量級の待遇は極めて劣悪で、中重量級とはこの数字以上の格差が横たわっています。

日本の約2.5倍の競技人口を抱えるメキシコは130ポンド(ジュニアライト級)の364人がトップクラス。最も層が薄いのが、意外?にも108ポンド(ジュニアフライ級)の50人で、105ポンド(ストロー級)も63人で、200ポンド(クルーザー級)の62人よりも1人多いだけ。

17階級満遍なくタレントを抱えているメキシコは、さすが超大国です。かつては、日本と同じで軽量級がメインストリームでしたが、今や中重量級でも世界の第一線で活躍するファイターを輩出し続けています。

「メキシコ人の栄養状態が改善されて体格が向上している」(ホセ・スライマンWBC会長)ということですが、日本は戦後の栄養失調のまま、というかどんどん酷くなているのが現実です。

そして、日本とほぼ同じ競技人口を擁する英国は、日本と対照的な重量級大国。105ポンドと108ポンドのプロライセンス・ボクサーは1人だけ…国内タイトルマッチが組めない状況です。



さあ、キックオフ!がんばれ!クロアチア!!!