SATURDAY, DEC. 3
Glendale, Arizona (DAZN)
 

12 rounds – junior bantamweights
(for Estrada’s Ring championship) 

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いよいよ、あと10日後に迫った現代最高のトリオロジー、その最終章。

当初は、ファン・フランシスコ・エストラーダが保持するリング誌タイトルだけがステイクされる試合でしたが、空位のWBCタイトルもステイクされることになりました。

元々はエストラーダがシーサケット・ソールンビサイから奪ったタイトルでしたが、WBCがエストラーダをフランチャイズ王者に〝格上げ〟して空位となり、今年2月にジェシー・ロドリゲスに当てがったもの。

ロドリゲスはフライ級に降りるために返上、また空位となっていたのです。

巡り巡ってというか、なんという無茶苦茶さなのか、なにそれ!?と驚くしかない、フランチャイズ王者エストラーダとローマン・ゴンサレスが決定戦を争う顛末になりました。

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Emeritus Champion(名誉王者)、Diamond championなどに続いてfranchise championなど、腐敗を極めるWBCの支離滅裂な上位タイトルはすでに機能不全に陥っています。

どんなバカでも、一連の〝上位〟タイトルの目的がビッグネームを囲い込むことと、新たにタイトル戦をやりたいWBCの方便だということに気づいています。

それにしても、まさかフランチャイズ王者が正規王者の決定戦に出場する羽目になるとは…WBCは自分で付けた序列が破綻していることにも気づいていないのでしょう。

いずれにしても、この試合の勝者がリング誌とWBCのベルトを巻くことになりました。

ビッグファイト、統一戦を危急しているWBO王者の井岡一翔にとっては、かねてから名前を挙げていたエストラーダとチョコラティトです。

日本のリングマスターにとって、その勝者が二つのベルトを持つことは大歓迎でしょう。まずは、大晦日のWBA王者ジョシュア・フランコ戦をクリアするのが大前提ですが、エストラーダvsチョコラティトの勝者が次の対戦相手として井岡の名前をコールすることは普通に考えられます。

来年前半にも、ビッグファイトが実現するかもしれません。エストラーダなら日本のリングに登場するのは初めて、チョコラティトなら6年ぶりの〝凱旋〟になります。

井岡との巡り合わせも考えても、思い入れのあるチョコラティトに応援の軸足がかかります。

現在のオッズは35歳のニカラグア人が1/2(1.5倍)で、6/4(2.5倍)をつける32歳のメキシカンをリード。

過去2戦同様に、決着のラバーマッチも大激戦のクロスゲームになると予想されていますが、エストラーダのコンディションが心配される中、意外な展開も十分にあり得ます。