12月13日、世界バンタム級の、Undisputed championship。会場は有明アリーナになった模様です。

横浜アリーナと同規模のキャバ1万5000人、もう少し大きな会場でも良かった気もしますが、師走のウィークデーということを考えるとそんなもんかな、です。

試合はdTV、ひかりTVの2配信プラットフォーム限定で完全生中継されるそうです。


この試合のテーマは「井上尚弥がバンタム級でちょうど50年ぶりにUndisputed championになれるかどうか」ではありません。

Undisputed championに王手をかけた井上の前に「ポール・バトラーが何ラウンドまで立っていられるか」です。

もちろん、バトラーがサバイバル・モード100%で逃げ切って、12ラウンド終了のゴングを聞くこともあり得ます。

バトラーの勝機は限りなくゼロに見えます。

もちろん、私たちは今年5月にT-Mobileアリーナで何が起きたかを知っています。

リング誌にコメントを寄せた20人は、誰1人としてドミトリー・ビボルの大番狂わせを予想できませんでした。

それどころか、まだ半年も経っていないというのに、あの試合が大番狂わせだったことすらも多くの人が忘れてしまっています。

カネロ・アルバレスは過大評価で、ビボルは過小評価だったと、ファンも専門家も結果が出てからしたり顔で話すのです。

バトラーが井上を倒す。そんな大番狂わせは絶対に起きないと、言い切れないのがボクシングです。

もちろん、バトラーはビボルとは違います。

マイク・タイソンを沈めたバスター・ダグラスとも違います。

もし、ハドラーが井上に勝てば英国ボクシング史上に刻まれる最大の勝利の一つです。

英国ボクシングニューズ誌をカバー、大特集が組まれるのは間違いありません。

BBCのスポーツコーナーでも取り上げられるでしょう。

そんな、massive-upsetが冬の有明で起きるでしょうか?