Sat 15, Oct  -  Barclays Center, Brooklyn New York
(Fox PPV)
 
12 rounds – heavyweights more

12 rounds – super middleweights

12 rounds – bantamweights


来週末はライト級のデビン・ヘイニーvsジョージ・カンボソスJr.の再戦が豪州メルボルンで行われます。この試合はヘイニーの持つUndisputed titleがステイクされた一戦です。

しかし、無敗で23歳、王者で米国人のヘイニーがまたしても敵地に赴かねばならない現実から見えてくるのは米国ボクシングの衰退です。

ヘイニーのボクシングが面白くないという点も大きいとはいえ、米国ボクシングは凋落に歯止めをかけることが出来ません。

同じ日付ながら、時差の関係で実際には1日後の開催となるデオンティ・ワイルダーの復帰戦がニューヨークで行われます。

こちらは、ヘビー級。英国が完全に主戦場の人気階級。ノンタイトルながら、この試合の方がはるかに高い注目を集めています。

タイソン・フューリーとのラバーマッチから12ヶ月と6日ぶりにリングに上がるワイルダーが迎えるのは、The Nordic Nightmare(北欧の悪夢)の異名を持つロバート・ヘレニウス。

ブロンズボンバーは36歳ですが、ヘビー級では老け込む年齢ではありません。とはいえ、フューリー戦で受けた甚大なダメージから心身ともに立ち直れているのか?

ヘレニウスは2歳上の38歳ですが、こちらも格上のアダム・コウナツキに2連勝と勢いがあります。

オッズはワイルダーの勝利が2/13(1.15倍)。ヘレニウスは5/1(6倍)。

身長2m超の巨人対決は緊張感のある戦いになりそうです。




昨年11月にカネロ・アルバレスとのメガファイトでストップされて以来のリングとなる、30歳のケイレブ・プラントも復帰戦。

アンソニー・ディレルは、2019年9月にデビッド・ベナビデスにKOされてから1勝1分け、ピークを超えた37歳。

オッズはプラントが1/10(1.1倍)、ディレルが7/1(8倍)と大きく差がついています。




日本のボクシングファンにとっては、ゲイリー・アントニオ・ラッセルとエマヌエル・ロドリゲスとの再戦も興味深いかも知れません(そうでもないか?)。

ロドリゲスは昨年8月のヘッドバット無効試合から14ヶ月ぶりの再起戦。アントニオは昨年11月のアレクサンドロ・サンティアゴとの不細工な試合以来のリング。

サンティアゴは今のバンタム級では強豪ですが、アントニオの限界が垣間見えた試合でした。

試合のたびに見る者を幻滅させ続ける〝chicken〟ロドリゲスはもちろん、アントニオにとっても名誉挽回の一戦になります。

アントニオが1/20(1.05倍)、ロドリゲス9/1(10倍)。

ロドリゲスが勇気を見せる展開で大番狂わせを起こせば、面白いのですが…。まあ、ロドリゲスはここまで来ると、さらなるヘタレっぷりを見せてくれても面白い、そんな段階に突入しています。