村上宗隆の今シーズンが完成版なのか、それとも発展途上なのかはわかりませんが、偉大な一歩になることは間違いありません。

私の仕事先や付き合いのある高校生、中学生も含めた間でもプロ野球はよくあがる話題で、今年は「村上宗隆」が急上昇キーワードです。

村上はいつMLBに行くのか?もよく話されることで、松井秀喜のように海外FAを取得まで待つのか、大谷翔平のようにポスティングシステムを利用してより若い時期に太平洋を渡るべきなのか?

私の周囲の意見では「海外FA取得まで待つ」というのは少数派で「大谷のように早く行くべき」というのが多数派。

大谷は23歳でMLBに乗り込みましたから、同じタイミングなら村上は来年オフでポスティングを利用することになります。

そして「それは早い」というのも多数派。

大谷は人気も含めたNPBキャリアの濃度が高かった一方、村上の名前がカジュアルなスポーツファンにも轟いたのは今年。

多くのファンは「まだもう少し日本で見てみたい」ということなのかもしれません。

個人的には、MLBによりスムーズにアジャストする余地が大きい段階、つまり大谷のタイミングに大きく遅れない時期に挑戦するのがベストだと思います。

一方で、これは私の周り限定かもしれませんが「ずっと日本に残って王貞治の記録を抜いてほしい」という声も少なからずありました。

しかも、中高生の球児でもそんな期待を持っていることには少なからず驚きました。

更新するのに最も価値のあるNPBの記録は、王の通算868本塁打かもしれませんが、NPBは世界最高峰のリーグではありません。

サッカーのように最高峰のリーグとは別に、W杯のような舞台があれば、そこで世界最強を証明するチャンスもあります。

しかし、NPBに残ってWBCでいくら打っても最強とは認められません。


そして…。いくら村神様でも869本のホームランを日本の空に放つことは…現実的ではありません。