現代ボクシングシーンで頭抜けた人気者、メキシコ時代の象徴、カネロ・アルバレス。
この32歳のスーパースターについては、まず表層的な数字から眺めてゆきます。
まだ32歳ですが、プロ戦績は61戦57勝39KO2敗2分。
デビュー5戦目の引き分けを除くと、勝てなかったのはフロイド・メイウェザーとドミトリー・ビボルに明白な判定負け、ゲンナジー・ゴロフキンとの初戦でのスプリットドローの3試合だけ。

3試合とも明白な敗北に見えましたが、ジャッジペーパー上ではクロスゲーム、カネロに都合の良いスコアリングは世界中のボクシングファンを呆れ果てさせました。
ジャッジの採点はカネロの責任ではありませんが、ミドル級=160ポンド=進出時にゴロフキンを回避し続けただけでなく、ジュニアミドルより1ポンド重いだけの155ポンドのキャッチウェイト乱発、ドーピングに対する意識の低さ、スーパースターのエゴ丸出しの行為は、多くのファンの嫌悪感を煽りました。
それでも、対戦相手の質を見ると「殿堂や年間最高選手賞クラス」の対戦相手はシェーン・モズリー、ミゲール・コット、ゴロフキン、セルゲイ・コバレフと4人もいます。
初戦のゴロフキンを全盛期と見ることには否定的な意見もあるでしょうが、当時のゴロフキンはリング誌PFP1位評価だったことを忘れてはなりません。
今はなきリング誌の年間PFP表彰、Best Fighter PollでもPFPベルトがGGGに贈呈されました。
メイウェザーに喫した敗北も相手の格を考えると、評価を下がるものではなく、あの12ラウンドで受けた授業がカネロのディフェンス技術をさらに向上させたことは、エディ・レイノソの言葉を借りるまでもなく疑いようがありません。

もちろん「全盛期の強打者は選ばない」という有名な姿勢は徹底しています。
それでも、ジュニアミドルからライトヘビーまでの21ポンドに渡る4階級制覇、スーパーミドル級で圧倒的な強さを見せてのタイトル完全統一は、一定の評価をせざるを得ません。
また、現役PFPではなかったものの、モズリーは元1位、コットとコバレフも最高位2位の強豪でした。
ただ、カネロは圧倒的Aサイド。劣化ビッグネームを好きに選べる立場です。オーダーメイドの対戦相手の質をどう評価するのかは、非常に難しいものがあります。
特に今回のように、人気階級の超弩級人気選手カネロと、人気階級の不人気選手クロフォード、不人気階級ながら母国日本での支持・支援の厚い井上尚弥と比較するのは厄介です。
さて、いよいよ3人目、米国進出は惨敗してもリング上では無敵のモンスターが登場します。
この32歳のスーパースターについては、まず表層的な数字から眺めてゆきます。
まだ32歳ですが、プロ戦績は61戦57勝39KO2敗2分。
デビュー5戦目の引き分けを除くと、勝てなかったのはフロイド・メイウェザーとドミトリー・ビボルに明白な判定負け、ゲンナジー・ゴロフキンとの初戦でのスプリットドローの3試合だけ。

3試合とも明白な敗北に見えましたが、ジャッジペーパー上ではクロスゲーム、カネロに都合の良いスコアリングは世界中のボクシングファンを呆れ果てさせました。
ジャッジの採点はカネロの責任ではありませんが、ミドル級=160ポンド=進出時にゴロフキンを回避し続けただけでなく、ジュニアミドルより1ポンド重いだけの155ポンドのキャッチウェイト乱発、ドーピングに対する意識の低さ、スーパースターのエゴ丸出しの行為は、多くのファンの嫌悪感を煽りました。
それでも、対戦相手の質を見ると「殿堂や年間最高選手賞クラス」の対戦相手はシェーン・モズリー、ミゲール・コット、ゴロフキン、セルゲイ・コバレフと4人もいます。
初戦のゴロフキンを全盛期と見ることには否定的な意見もあるでしょうが、当時のゴロフキンはリング誌PFP1位評価だったことを忘れてはなりません。
今はなきリング誌の年間PFP表彰、Best Fighter PollでもPFPベルトがGGGに贈呈されました。
メイウェザーに喫した敗北も相手の格を考えると、評価を下がるものではなく、あの12ラウンドで受けた授業がカネロのディフェンス技術をさらに向上させたことは、エディ・レイノソの言葉を借りるまでもなく疑いようがありません。

もちろん「全盛期の強打者は選ばない」という有名な姿勢は徹底しています。
それでも、ジュニアミドルからライトヘビーまでの21ポンドに渡る4階級制覇、スーパーミドル級で圧倒的な強さを見せてのタイトル完全統一は、一定の評価をせざるを得ません。
また、現役PFPではなかったものの、モズリーは元1位、コットとコバレフも最高位2位の強豪でした。
ただ、カネロは圧倒的Aサイド。劣化ビッグネームを好きに選べる立場です。オーダーメイドの対戦相手の質をどう評価するのかは、非常に難しいものがあります。
特に今回のように、人気階級の超弩級人気選手カネロと、人気階級の不人気選手クロフォード、不人気階級ながら母国日本での支持・支援の厚い井上尚弥と比較するのは厄介です。
さて、いよいよ3人目、米国進出は惨敗してもリング上では無敵のモンスターが登場します。
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