全盛期の落合博満が現代のフィールドに立ったなら?
やはり三冠王を取れるのでしょうか?

村上宗隆を50年代の国鉄スワローズに送り込めば、王貞治も霞むシーズン100本塁打くらい打ってたのでしょうか?(余談ですが、そうなると金田正一は通算500勝してたかもしれません)。

ジェシー・オーエンスが21世紀の世界陸上のスタートラインに立ったなら、ウサイン・ボルトを置き去りにするでしょうか?

T-Mobileアリーナのリングに上がったシュガー・レイ・ロビンソンは、カネロ・アルバレスを簡単に屠るでしょうか?

メッシやネイマールに雨や泥、消耗の影響を受けやすい昔のボールをマラドーナのように操ることが出来るでしょうか?

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野球なら王貞治の「圧縮バットと飛ぶボール、そして箱庭球場」は、現代とは全く違います。

落合が最初に咆哮したのは狭い川崎球場でした。

オーエンスの手動計時の10秒3は電気なら10秒54相当、ボルトとは1秒近い差があります。

そもそも、偉大な先人の学習と研究成果の恩恵を受けた、現代のアスリートが単純比較で過去のグレートを凌ぐのは当たり前に思えます。

もちろん、陸上競技のフィールド競技のようにマイナー化の中で、記録が停滞どころか退化しているスポーツもあります。

メジャースポーツは進化するが、マイナースポーツは進化が鈍く、ときには退化する…のでしょうか?

現実は、過去のグレートを現代にタイムスリップさせるしかありません。

いずれにしても「今の選手、昔なら通用せず」は、典型的な老害の戯言にしか聞こえません。

しかし、そうとは言い切れないことがあるから厄介です。

タイムスリップなど出来るわけがありません。

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しかし、落合はすでに〝それ〟に近いことをやってのけています。

他の競技でも〝それ〟は起きています。

またまたネバーエンディングストーリーの始まりです。