夏の甲子園、その代表切符1枚を目指して今日から神奈川県大会が始まりました。

今年は186校170チームが27日の決勝戦まで、負けたら終わりのトーナメントを繰り広げます。学校とチームの数が違うのは、9人の選手が編成できない学校が連合チームで参加するためです。

例えば「田・釜・永・明・南・海」は田奈、釜利谷、永谷、横浜明朋、横須賀南、海洋科学の6校連合チーム。地域も離れていて、一緒に練習することもままならないでしょうから、初戦突破でもアッパレです。

連合チームが優勝したら面白いとみんな思っていますが、全国屈指の激戦区です。試合と同じ数の奇跡を繰り返さないと、100%ありえません。

優勝候補の筆頭は春の県大会を制した桐光学園。

第1シードの桐光学園は12日が初戦で、27日の決勝までの16日間で5試合に勝ち抜かなければなりません。投手力が充実しているとはいえ、最も厳しい戦いになるであろう決勝から逆算してエースを休ませる試合を作らなければなりません。

ここで足元をすくわれる優勝候補が過去に何度もあったのが、出場校の多い神奈川ならではです。マンガ「ドカベン」も神奈川県の明訓高校が主役で「神奈川を制する高校が全国を制する」なんてフレーズが出てきましたが、それはありません。

それでも出場校の数は全国一、強豪校やダークホーズもひしめいています。

舞台は12球場、連日12試合が繰り広げられ6校が姿を消して行きます。

例えば高知の明徳義塾は初戦突破で準々決勝進出、準決勝、決勝と4勝で甲子園の切符が手に入ります。明徳の初戦は16日、決勝は24日と9日間で4試合、ライバル校もハッキリしており、決勝までの戦い方は非常にシンプルです。


近所の中学校のチームをときどき教えているのですが、高校生になった彼らの何人かが今日の開幕戦に出場するので、もう少ししたら応援に出かけます。

今日も暑そうです。そんなこと言ってたら球児に怒られそうですが。