今日、4月28日はIR(カジノを含む統合型リゾート)の区域整備計画の申請期限です。

現時点で申請しているのは大阪府と長崎県だけ。

これで夢洲(大阪)とハウステンボス(長崎)にカジノリゾートが出来上がるかというと、そうではありません。

国土交通省の審査委員会で周辺地域への経済効果やギャンブル依存症対策などの対策が十分かどうかなどが審議され、認定される流れです。
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当初、横浜市や和歌山県も前向きの姿勢を見せていましたがIR事業をめぐる汚職事件やコロナ禍、住民の反対運動などから各地の計画はことごとく頓挫、大阪と長崎だけの申請にとどまってしまいました。

どうしてもカジノだけが先走って報道されてしまうIRですが、この事業の要点はいかに富裕層の顧客を集めることが出来るか、に尽きます。

そのため、米国ラスベガスなどではサーカスやイリュージョンなど人気のショーや、ボクシングのメガイベントを招致するために巨額のサイト・フィーが支払われることになります。

パッキャオやカネロの試合を招致するサイト・フィーは1500万ドルが相場,対戦相手によってはさらに跳ね上がります。

日本のボクシング興行では、会場費は主催者持ちで、大きな負担。

料金の安い大田区総合体育館など公営施設が使われるケースもありますが、これがゼロになるどころかサイト・フィーとして収益になるのです。

1500万ドルのサイト・フィーを支払うボクサーは日本人にはいませんが、もっと小さな金額から成功を重ねると〝カネロ〟に近づくこともゆめではありません。

このお金はもちろん選手報酬に還元されますから、井上尚弥とは違うリアル100万ドルファイターが続々誕生、史上初の1000万ドルファイターも出現するかもしれません。

今でも世界中の軽量級ボクサーにとって日本の人気選手と戦うのは夢舞台ですが、その憧れがさらに爆発的に膨れ上がることになります。