教科用図書検定調査審議会は、2023年度以降に高校で使用される国語教科書の検定結果を発表しました。

国語は「論理国語」と「文学国語」に分裂されました。

「論理国語」は評論や実用文を、「文学国語」は詩歌や小説を学習するようです。

注目されていた「論理国語」なのに小説を題材とした教科書も「資料や参考で載せたもので、主要な教材として扱っていない」という理由で検定をクリア。

〝国語再編〟の背景には「若者の読解力低下」があります。

その「若者の読解力低下」の裏付けになっているのが経済協力開発機構(OECD)の国語学者到達度調査=PISA=です。

OECDのPISA、このブログで、アルファベット団体の一派として侮蔑している調査です。

このPISAの〝世界ランキング〟で日本が低迷していることから、今回の国語教育の見直しが断行されました。

実用的な文章を読み、論理的に書くことを学習するのは理に適っているように見えますが、それは文学作品を通して、いつのまにか習得するものです。

「実用的・論理的な文章能力」と「文学」を分離させて、個別に存在しているという考え方で再編された国語教育は明らかに間違っています。

若者の読解力が低下しているのは明らかですが、こんな馬鹿なことしてたら教科書会社だけでなく、教育現場も大混乱、その皺寄せは全部生徒たちにのしかかってきます。


https://fushiananome.superknova.org/archives/21034183.html

https://fushiananome.superknova.org/archives/21084059.html