WBOウェルター級王者テレンス・クロフォードが「IBF・WBC王者エロール・スペンスJr.とWBA王者ヨルデニス・ウガス」の勝者との対戦を熱望しています。

スペンスvsウガスは4月16日、テキサス州アーリントンのAT&TスタジアムからFOXがPPVで生中継するメガファイト。

この勝者とクロフォードの試合がセットされると、主要4団体に、リング誌王座もステイクされるウェルター級の完全統一タイトルマッチになります。

4団体時代に誕生した完全統一王者=Undisputed Championはバーナード・ホプキンス、ジャーメイン・テイラー、クロフォード、オレクサンダー・ウシク、ジョシュ・テイラー、カネロ・アルバレスの6人だけ。※

ジュニアウェルター級で完全統一しているクロフォードが、ウェルター級でも Undisputed Champion になると完全2階級制覇達成です。

※日本ではテオフィモ・ロペスとそのロペスに勝利したジョージ・カンボソスを完全統一王者に数えていますが、世界的にはロペスのWBCタイトルはフランチャイズで正式の王座と認められていません。

↓こちらはWOWOWの画面から。
IMG_6909 (1)
クロフォードをビッグネームとの対戦から遠ざけていたのは、ボクシング業界での存在感が失墜しているトップランクとの契約でした。

昨年11月にこの契約期限が切れ、クロフォードは晴れて自由契約に。

トップランクを不当な扱いを受けたと告訴するなど、両者の確執は泥沼化していますが「トップランクが無能だからまともなマッチメイクが期待できない」という、井上尚弥や村田諒太の米国にも共通のする悩みからは解放されました。

クロフォードは「147ポンド(ウェルター級)にはこだわらない。154(ジュニアミドル級)でも構わない」と、上の階級も視野に入れたUndisputed Titleへのこだわりは示しています。

そのジュニアミドル級はリング誌・WBA・WBC・IBF王者ジャーメル・チャーロと、WBO王者ブライアン・カスターニョとの再戦が5月14日にセット。

今回もドローにならない限り、ここでUndisputed Champion が誕生します。

クロフォードはウェルター級とジュニアミドル級で〝あと1試合で完全統一〟というダブルビンゴ状態が出来上がることになりますが、果たしてそんなにうまく行くでしょうか?

さて、4団体時代に生まれた6人のUndisputed Championは、全員が1階級止まりです。

ウシクがヘビー級でリーチをかけていますが、次戦はアンソニー ・ジョシュアとの再戦になる模様で、この試合で〝振り出しに戻る〟になりかねません。

また、井上尚弥はバンタム級で〝あと2〟ですが、ジュニアフェザー級でも統一機運が高まっており、全てが理想通りにコトが運ぶと、あっさりUndisputed Title の2階級制覇達成の可能性もあります。

さて、Undisputed Title(議論する余地のない王座=完全統一王座)の2階級制覇となると、いつ以来、誰以来になるのでしょうか?

1団体時代なら2階級制覇は、そのままUndisputed Title2階級制覇でした。

ファイティング原田のフライ、バンタムはまさに〝それ〟でした。

では、2団体、3団体時代にもUndisputed Title 2階級制覇を達成した傑物は存在したのでしょうか?

誰もがすぐ思い浮かぶのは、ウシクが尊敬するロスアンゼルス五輪の銅メダリストですが…さて、他にもいるのでしょうか?

さすがに…3階級制覇なんていないですよね…???
FullSizeRender
という感じで、ちょうどワンタン麺が着丼したので、この辺りで一旦お開き。