Tuesday 14, December 2021Kokugikan, Tokyo, Japan
commission:Japan Boxing Commission/promoter:Hideyuki Ohashi
media:Hikari-TV ABEMA PPV
Ring magazine Bantam Title
World Boxing Association Super World Bantam Title (supervisor: Tsuyoshi Yasukochi)
International Boxing Federation World Bantam Title (supervisor: Tsuyoshi Yasukochi)
Naoya Inoue vs Aran Dipaen
そして、実際の試合でも第4ラウンドに〝予告通りの〟左アッパー3連発を速射、会場を沸かせます。Naoya Inoue vs Aran Dipaen
今回もナイスジャッジでした、染谷路朗。
7ラウンドまでのスコアは三者とも70-63、フルマークで井上を支持。誰が付けてもこれ以外のスコアはない、という内容でした。
第2ラウンドで両者の力量差は完全に明らかになり、勝敗の興味は喪失した試合。
試合1週間前には、いつものようにリミットまで4キロと減量も順調。暖房を入れて汗を流す井上は「気持ち的には1ポイントも取らせない判定勝ちを意識し、流れが来れば倒すボクシング」と語っていましたが、まさにその通りの展開。
本人としては動機付けの部分などで反省材料もあったようですが、この日は「新井田(豊)さんの動画をユーチューブで見ていいなと思った」という左アッパーのトリプルもスパーで披露。
7ラウンドまでのスコアは三者とも70-63、フルマークで井上を支持。誰が付けてもこれ以外のスコアはない、という内容でした。
第2ラウンドで両者の力量差は完全に明らかになり、勝敗の興味は喪失した試合。
試合1週間前には、いつものようにリミットまで4キロと減量も順調。暖房を入れて汗を流す井上は「気持ち的には1ポイントも取らせない判定勝ちを意識し、流れが来れば倒すボクシング」と語っていましたが、まさにその通りの展開。
本人としては動機付けの部分などで反省材料もあったようですが、この日は「新井田(豊)さんの動画をユーチューブで見ていいなと思った」という左アッパーのトリプルもスパーで披露。
「想定以上にタフだった」というディパエンの耐久力に戸惑った以外は、全てが予想通りでした。
今朝の「ワイドナショー」では「具志堅さんの13連続防衛は全員が(チャンピオンではなく)ランカー」と、常に高いモチベーションで試合に臨んでいたカンムリワシを改めてリスペクトしていました。
具志堅の時代は2団体時代、1976年10月10日〜1981年3月8日までの足掛け5年に及ぶ王政をWBAで築きます。
この間、WBCの対抗王者はルイス・エスタバ→フレディ・カスティーリョ→ネトルロイ・ボラシン→金性俊→中島成雄→イラリオ・サパタと6人がリレーしましたが、統一戦を熱望する声は具志堅本人はもちろん、ファンの間でも大きくなりませんでした。
具志堅には「また格下のランカー相手か」という、井上が悩んでいる辟易はなかったはずです。
当時の具志堅には、王貞治の本塁打記録と同じく「どこまで数字を伸ばせるか」に焦点が当てられていました。
あの時代に「Undisputed Champion=完全統一王者にならなければ意味はない」「レベルの低い日本野球、しかも箱庭球場の中で圧縮バットと飛ぶボールで作った記録に意味はない」などという狭量がはびこることは、ほとんどありませんでした。
新井田豊の左アッパーのトリプル、具志堅用高のモチベーション。軽量級で際立つパフォーマンスを見せたグレートの名前を口にする井上は、やはり日本が良く似合います。
そして、この才能の価値を最も理解しているのも、日本です。
もちろん、日本への憧憬が強いアジア、中国やタイ、シンガポールなどで人気スターが誕生すると、ラスベガスではありえない軽量級のメガファイトも夢ではありません。
しかし「35歳で引退」というキャリアにはあと7年しかのこされていません。中国にスター選手が生まれ育ち、井上の前に立ち塞がるにはあまりにも短すぎる時間です。
それでも「来年3試合、最初の2試合でWBCとWBOのベルトを獲って、バンタム級をコンプリート。3試合目でジュニアフェザー級挑戦」という青写真は、意外とすんなり実現するかもしれません。

もし、WBC王者ノニト・ドネアとの3団体統一戦を、WBOがジョンリール・カシメロのストラップを剥奪して新王者決定戦に承認するウルトラCを見せてくれたなら、1試合でUndisputed Championに就くことが出来ます。
パンデミック以降、常に〝後ろ倒し〟だった井上のキャリアがようやく〝前倒し〟になって動き始めるのです。
WBOにとっても悪い話じゃありません。
日本でやればメガファイトになります。承認料は興行規模に比例しますから、無名で貧困なバンタム級ランカーの決定戦よりも「井上vsドネア」を承認する方が何十倍、下手したら何百倍も利益を上げることが出来ます。
当たり前ですが(本当は当たり前ではない)、現在のWBOランキングに井上の名前もドネアの名前もありません。
カシメロから王座剥奪、決定戦となると1位のポール・バトラーと2位のラウシー・ウォーレンが対決するのが道理ですが、このスポーツで最も軽視されるのが道理や倫理です。
腐敗承認団体の末席を濁すWBOに、本領発揮の期待が膨らみます。


コメント
コメント一覧 (1)
復調してきました。 ドネア侮るべからず!
団体の壁もなくなり、お金さえはらえば
統一戦可能ですが、
現在のドネアと、統一戦やりたがるか?
大橋会長、プロモーターにゆだねられます。
フシ穴の眼
が
しました