◉11日(土)52.5㎏契約10回戦@名古屋国際会議場:田中恒成vs石田匠

▶︎ジュニアバンタム級=115ポンド・52.16㎏=のサバイバルマッチです。

実績では3階級制覇の恒成に軍配が挙がりますが、タフな石田を明白な形で破る方ができるか?

井岡一翔を除くと、恒成にとって最強の相手かもしれません。



◉12日(日)WBOバンタム級@UAEドバイ コカコーラ・アリーナ:王者ジョンリール・カシメロvsポール・バトラー

▶︎井上尚弥との対戦を熱望する32歳のフィリピン人にとって、絶対に負けられない戦い。

挑戦者バトラーは33歳の英国人。35戦33勝15KO2敗。二つの黒星はゾラニ・テテとエマヌエル・ロドリゲスに喫した完敗。底の見えたボクサーです。

常識的に考えるとカシメロの圧勝ですが、このフィリピン人には常識が当てはまらないだけに、番狂わせもあり得ます。

日本のボクシングファン目線では、カシメロがバトラーを粉砕、井上への思いを大上段からぶちまける、という流れが理想ですが…。




◉12日(日)WBCバンタム級@カリフォルニア州カーソン ディグニティヘルス・スポーツパーク:王者ノニト・ドネアvsレイマート・ガバリョ

▶︎ドネアはノルディーヌ・ウバーリ戦に続いて2戦連続で、カリフォルニア州立大学キャンパス内テニスコートに特設されたお馴染みのリングに登場。

フィリピーノフラッシュが西岡利晃の夢を打ち砕いたのも、この場所でした。

バンタム級に再び落としてからの年老いたドネアがアンダードッグ扱いされなかったのは、代打出場のステフォン・ヤング戦だけ(順当にテテとの試合だと圧倒的不利でした)。

今回の相手は、そのヤングに初黒星をつけたガバリョ、ヤングに勝った者同士の対決になります。

そして、今回のガバリョ戦はおそらく、ドネアにfavoriteのオッズが出ると思われます。




◉14日(水)リング誌/WBA/IBFバンタム級:王者・井上尚弥vs アラン・ディパエン

▶︎試合枯れのモンスター、ファンの双方にとって「やらないよりはやった方がいい」という後ろ向きなマッチメイク。

ディバエンはリング誌ランキングには入っていないませんが、リング誌タイトルはステイクされます。

井上にとってモチベーションを上げにくい試合ですが、期待通りの圧勝で来年以降の団統一戦に備えるしかありません。




◉29日(水)ミドル級団体統一戦:WBA王者・村田諒太vsIBF王者ゲンナディ・ゴロフキン

▶︎「タイソンの東京ドーム以上の興行」という報道もありますが、日本人メインでは間違いなく日本史上最大のメガファイト。

五輪金というステイタスを獲得済みの村田にとって、いや、電通が担いだ神輿の目標地点はメガファイトでビッグネームに勝つことでした。

そこに、やっと辿り着きました。

この試合ばかりは「村田諒太がんばれ!」だけではなく、電通と帝拳、そこに夢を賭けたスポンサー企業に感謝、感謝、感謝です。

舞台は整えてくれました。あとはファンが力の限り応援するだけです。

そして、なんと嬉しいことか、この試合に勝てば「日本史上最大のメガファイト」をさらに更新する、もっと巨大な相手を引っ張り込むことが出来る可能性が膨らみます。



◉31日(金)ジュニアバンタム級団体統一戦:WBO王者・井岡一翔vsIBF王者ジェルウイン・アンカハス

まだ、正式発表はありませんが、これは是非実現して欲しいカードです。

井岡にとっては、ストロー級に続く2度目の団体統一戦。

フィリピンのプリティボーイ、不気味ですが、井岡のいう「メリットのある試合」です。

いつも以上の調整能力と、試合での集中力を見せてくれるでしょう。

この試合に勝つと、リング誌などのPFPでさらにランクを上げることも期待出来ます。

ジュニアバンタムの残りのベルトを賭けた「ファン・フランシスコ・エストラーダvsローマン・ゴンザレス3」の日程・会場がいまだに発表されませんが、この勝者と完全統一、Undisputed Championの座を賭けて戦いたいところです。