2021年7月25日 SSEアリーナ・ウェンブリー ヘビー級12回戦

SSEWembley

立ち上がり、主導権を握ったのはカメルーンで生まれ、フランスと二つの国籍を持ち、ネバダ州ヘンダーソンに住む40歳のタカム。

アンダードッグの、右のフック、ストレートが冴えます。

無敗の英国人は第3ラウンドにはタカムの攻撃を見切り、4ラウンド終了間際には左右フックで5歳上のタカムを攻め立てます。

そして迎えた第6ラウンド。ジョイスの猛攻でタカムが反撃の手を出せなくなったところで、レフェリーストップ。

ダメージブローをもらっていないタカムは「早すぎる」と不満の表情をあらわにします。

トップ戦線から外れたタカム相手に、危ない場面もありました。ダニエル・デュボア戦と同じように、鮮やかに倒したわけでもありません。

"I want A.J. or Usyk," Joyce said. "I don't need any more tests. I'm ready now."

「AJ(アンソニー・ジョシュア)かウシクと戦いたい。これ以上の遠回りは不要だ。準備はできている」。
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9月に行われる「WBA/WBC/IBF王者ジョシュアvsオレクサンダー・ウシク」の勝者への挑戦を熱望したジョイスですが、ジョシュアが勝てばタイソン・フューリーとのメガファイト、ウシクが番狂わせを起こせば再戦条項が行使されるのは確実。

すぐに挑戦、というのは難しい状況です。
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それでも、ジョイスをプロモートするフランク・ウォーレンは「ジョシュアとフューリー(vsデオンティ・ワイルダー)が次の試合を勝てば、この二人で完全統一戦が行われるだろう。その勝者に、ジョイスが挑戦することになる」と青写真を描いていますが、果たしてどうなるでしょうか?