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今日は北海道産のミズタコ。

酒の肴にタコ。私の中ではオールタイムのPFP最強です。

そして、今日、もしかしたら本当の意味でのPFPキングが大きな勝利を逆転で手繰り寄せました。

4団体完全統一女子ミドル級王者クラレッサ・シールズがMMAデビューを勝利で飾りました。

ライト級3分3ラウンドでブリトニー・エルキンと対戦。1、2回はエルキンにテークダウンを許し、ケージに押し込まれる展開。

しかし最終第3ラウンド。連打で活路を開いたかと思いきやテークダウンを狙われてしまいます。

しかし、これが幸い。サイドからマウントへ。エルキンの顔面に連打を叩きつけて、1分44秒レフェリーストップ。

シールズの挑戦は、フロイド・メイウェザーやマイク・タイソンらがボクシングの名を騙って繰り広げる下劣な茶番劇とは一線も二線も画します。

五輪2大会連続金メダルは、米国史上初の快挙。プロでジュニアミドル〜ミドル〜スーパーミドルの3階級制覇、ジュニアミドルとミドルで完全統一王者、Undisputed Championに輝いています。

シールズがオスのT-REXだったなら、カネロ・アルバレスを粉砕して米国ボクシングの救世主になっていたのは間違いありません。
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A Place in the Sun、陽の当たる場所へ。

「女子ではボクシングはMMA以下の報酬と注目度。そこで泣いてたって始まらない。始めるにはそこ、オクタゴンに行って勝ちまくるしかない」。

シールズの挑戦は「那須川天心」に相似します。

また、狭量な米国市場では井上尚弥ともオーバーラップします。

勇気あるチャレンジを躊躇なく選ぶシールズ、圧倒的なパワーで対戦相手をなぎ倒し続ける井上尚弥。

彼らが無視される理由は「女子ボクシング」だから「バンタム級」の「アジア人」だから、です。

シールズが「男子」なら。井上が「ウェルター級」なら。話は180度変わってきます。
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ロマゴンは2年間もPFP1位に君臨しても、米国での知名度や報酬はその評価に反映されることはありませんでした。それはリング誌をカバーしたシールズや井上も全く同じです(シールズの方が100倍以上有名ですが、そもそもの分母がミクロ…)。

昨年の大晦日「井岡一翔vs田中恒成」の試合が米国で見ることができないことに苛立ったマニアたちが「みんなどこで見てるんだ?」と書き込んでいました。

「有料の日本のテレビ視聴チャンネルに加入したら見れる」と教えられても「有料か?」と諦めた彼らも、YouTubeにあがった試合を見て「7ドルをケチってすごい試合を見逃した」と後悔していました。

超少数ですがそんなマニアもいます。

勇気の塊のシールズ、どう見ても重量級より面白い軽量級。

「誰が描いたかによってその作品の価値が決まる世界」はクソ食らえです。


「お前の大好きなパッキャオはその〝お偉い誰か〟になっちゃってるじゃないか」と言うかもしれませんが、それは別じゃ。

その意味では「俺はパッキャオ信者じゃない、マニアだ」というのは違うかもしれません。