いやあ、もうシャクール・ステーブンソンの試合は全くどうでもいいですね。
結局10ラウンド判定まで、行っちゃう感じです。
それにしても、中谷正義。絶対諦めない日本人ボクサーの強さを凝縮したようなファイトでした。
CompuBoxでは手数で圧倒しているのですが、その印象は全くなかったです。これは、CompuBoxが試合の実態を伝えきれないということだけでなく、中谷の「見せ方」が稚拙だったということでしょう。
逆に、綺麗な戦い方をするフェリックス・ベルデホは脆弱な精神面だけでなく、肉体的にも見た目以上に追い込まれていたのかもしれません。
いずれにしても、中谷は世界トップクラスのハートの強さと、勝負根性を見せつけました。
テオフィモ・ロペスをマネジメントするデビッド・マクウォーターが「ライト級の誰が相手でも中谷には苦戦する」と語ったのは単なる〝負け惜しみ〟ではありませんでした。
とはいえ、今回は精神的にも肉体的にも打たれ弱いフェリックス・ベルデホの甘さに救われた面もある大逆転勝利でした…とケチをつけたところで、ビッグネームのホープを劇的な展開で粉砕した事実は誰も否定ができません。
次は、テオフィモとの再戦、つまりライト級のThe Undisputed Champion を賭けた大一番のリングが用意されてしかるべきでしょう。
プロモート的には何の障害もありません。テオフィモ陣営が受け入れるかどうかだけが、問題です。
このブログでは、ウェルター級を獲る日本人を待望してきましたが、ライト級がそれに準ずるクラスと言っても誰も異論はないでしょう。
テオフィモに勝てば…。
ライト級のThe Undisputed Champion の座に就くということです。階級難易度を考慮すると日本ボクシング史上でも1、2を争う快挙です。21世紀なら最高の偉業でしょう。
中途半端な判定勝ちはできない、と思ってましたが、8ラウンドまでの公式採点は78-72*2/77-74と中谷に好意的なスコアリングでした。せっかくだから80-70(完封+ダウン二つ)でも良かったのにぃ〜。いけずなジャッジやわぁ。
大番狂わせではないものの、劇的な大逆転と、プエルトリコの新星が完全に墜落した衝撃は、ボクシングメディアを賑わせています。
【The Ring 】Tonight marked the second time Nakatani has fought outside Japan. The first was last July, when he took current undisputed lightweight champ Teofimo Lopez the distance in Maryland. He’d love to get another crack at Lopez and, given his performance tonight, he’s certainly earned it.
中谷が母国を離れて戦うのはこれが2度目。最初は昨年7月、現在の完全統一王者テオフィモ・ロペスを苦しめ、判定まで持ち込んだ。中谷はロペスとの再戦を希望しているが、今夜のパフォーマンスを見れば、その機会を与えるにふさわしい。
なんてこった!!!中谷正義が2度のダウンから見事に大逆転、最後は残酷なフィニッシュで試合を9ラウンドで終わらせた。
【ESPN】
For the first time in his career, Masayoshi Nakatani was knocked down. Felix Verdejo even did it twice, striking in the first, and then again in the fourth. And for most of the fight, it looked like Verdejo was in control.
ベルデホは中谷からキャリア初のダウンを奪った。しかも初回と4回、2度も。試合を通じて主導権を握っていたのはベルデホに見えたが…。
Nakatani's right leg looked like it buckled a little bit. But Verdejo wasn't able to take enough advantage of it.
(第8ラウンド)中谷の右足が一瞬硬直し、棒立ちになった。しかし、そのチャンスをベルデホはむざむざ見過ごしてしまった。
On Top Rank's final card of 2020, Nakatani made his case for another major fight in 2021.
トップランク2020年興行の締めくくりで劇的な勝利を収めた中谷は、来年もまた大きな舞台が用意されるだろう。
【boxingscene.com】
Masayoshi Nakatani provided the latest example of a fight never being over until it’s truly over.
中谷正義は「勝負は下駄を履くまでわからない」ということをまざまざと見せつけた。
【BOXINGNEWS24】
Nakatani dropped the exhausted and hurt Verdejo twice in the ninth round to get the knockout, and possibly end the Puerto Rican talent’s career. That dream ended tonight.
中谷は消耗しきったベルデホを2度斬り落とし、9ラウンドノックアウト勝利を飾った。そして、プエルトリコのホープのキャリアに終止符も打った。今夜、プエルトリコの夢が終わった。
▶︎▶︎▶︎日本史上最大のメガファイトは、カネロ・アルバレスとからめる村田諒太の拳でしか実現できないと思いました。
もちろん、カネロ戦が決まればその通りです。カネロ以上のスーパースターはいません。
しかし、カネロがどの階級にレールを敷くのかが不透明な現状、もしカネロが公言してるように「スーパーミドルの完全統一王者を目指す」なら、村田にコールがかかることはないかもしれません。
そうなると、村田のターゲットで次なるビッグネームはゲンナディ・ゴロフキン。GGGならテオフィモのほうがはるかに巨大な名前です。
リング誌や米国Yahoo!スポーツのコメント欄には中谷への賞賛、ベルデホへの幻滅、Shit! I lost my money!(ベルデホに賭けてたのに!)という書き込みが目立ちます。こういう反響の多さも、人気階級ならでは。
米国のビッグファイトで2戦続けて強烈な印象を残したMASAYOSHI NAKATANIは、米国で最も名前の知られたボクサーになったかもしれません。
もし、中谷vsテオフィモが決定、コロナが収束に向かってるとすると、マディソン・スクエア・ガーデンかバークレイズセンターの大箱が舞台になるはずです。
FOXやESPNでPPVに乗ることも十分考えられるというか、そうなるでしょう。
日本人で大型PPVイベントのメインを飾るとなると、史上初。今日の劇的勝利は、その快挙に〝王手〟をかけたのではなく、すでに手繰り寄せたのかもしれません。
結局10ラウンド判定まで、行っちゃう感じです。
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それにしても、中谷正義。絶対諦めない日本人ボクサーの強さを凝縮したようなファイトでした。
CompuBoxでは手数で圧倒しているのですが、その印象は全くなかったです。これは、CompuBoxが試合の実態を伝えきれないということだけでなく、中谷の「見せ方」が稚拙だったということでしょう。
逆に、綺麗な戦い方をするフェリックス・ベルデホは脆弱な精神面だけでなく、肉体的にも見た目以上に追い込まれていたのかもしれません。
いずれにしても、中谷は世界トップクラスのハートの強さと、勝負根性を見せつけました。
テオフィモ・ロペスをマネジメントするデビッド・マクウォーターが「ライト級の誰が相手でも中谷には苦戦する」と語ったのは単なる〝負け惜しみ〟ではありませんでした。
とはいえ、今回は精神的にも肉体的にも打たれ弱いフェリックス・ベルデホの甘さに救われた面もある大逆転勝利でした…とケチをつけたところで、ビッグネームのホープを劇的な展開で粉砕した事実は誰も否定ができません。
次は、テオフィモとの再戦、つまりライト級のThe Undisputed Champion を賭けた大一番のリングが用意されてしかるべきでしょう。
プロモート的には何の障害もありません。テオフィモ陣営が受け入れるかどうかだけが、問題です。
このブログでは、ウェルター級を獲る日本人を待望してきましたが、ライト級がそれに準ずるクラスと言っても誰も異論はないでしょう。
テオフィモに勝てば…。
ライト級のThe Undisputed Champion の座に就くということです。階級難易度を考慮すると日本ボクシング史上でも1、2を争う快挙です。21世紀なら最高の偉業でしょう。
中途半端な判定勝ちはできない、と思ってましたが、8ラウンドまでの公式採点は78-72*2/77-74と中谷に好意的なスコアリングでした。せっかくだから80-70(完封+ダウン二つ)でも良かったのにぃ〜。いけずなジャッジやわぁ。
大番狂わせではないものの、劇的な大逆転と、プエルトリコの新星が完全に墜落した衝撃は、ボクシングメディアを賑わせています。
【The Ring 】Tonight marked the second time Nakatani has fought outside Japan. The first was last July, when he took current undisputed lightweight champ Teofimo Lopez the distance in Maryland. He’d love to get another crack at Lopez and, given his performance tonight, he’s certainly earned it.
中谷が母国を離れて戦うのはこれが2度目。最初は昨年7月、現在の完全統一王者テオフィモ・ロペスを苦しめ、判定まで持ち込んだ。中谷はロペスとの再戦を希望しているが、今夜のパフォーマンスを見れば、その機会を与えるにふさわしい。
【Top Rank Boxing@trboxing】
OH MY!!!
Masayoshi Nakatani comes allll the way back with two knockdowns and a vicious finish in Round 9.
なんてこった!!!中谷正義が2度のダウンから見事に大逆転、最後は残酷なフィニッシュで試合を9ラウンドで終わらせた。
【ESPN】
For the first time in his career, Masayoshi Nakatani was knocked down. Felix Verdejo even did it twice, striking in the first, and then again in the fourth. And for most of the fight, it looked like Verdejo was in control.
ベルデホは中谷からキャリア初のダウンを奪った。しかも初回と4回、2度も。試合を通じて主導権を握っていたのはベルデホに見えたが…。
Nakatani's right leg looked like it buckled a little bit. But Verdejo wasn't able to take enough advantage of it.
(第8ラウンド)中谷の右足が一瞬硬直し、棒立ちになった。しかし、そのチャンスをベルデホはむざむざ見過ごしてしまった。
On Top Rank's final card of 2020, Nakatani made his case for another major fight in 2021.
トップランク2020年興行の締めくくりで劇的な勝利を収めた中谷は、来年もまた大きな舞台が用意されるだろう。
【boxingscene.com】
Masayoshi Nakatani provided the latest example of a fight never being over until it’s truly over.
中谷正義は「勝負は下駄を履くまでわからない」ということをまざまざと見せつけた。
【BOXINGNEWS24】
Nakatani dropped the exhausted and hurt Verdejo twice in the ninth round to get the knockout, and possibly end the Puerto Rican talent’s career. That dream ended tonight.
中谷は消耗しきったベルデホを2度斬り落とし、9ラウンドノックアウト勝利を飾った。そして、プエルトリコのホープのキャリアに終止符も打った。今夜、プエルトリコの夢が終わった。
▶︎▶︎▶︎日本史上最大のメガファイトは、カネロ・アルバレスとからめる村田諒太の拳でしか実現できないと思いました。
もちろん、カネロ戦が決まればその通りです。カネロ以上のスーパースターはいません。
しかし、カネロがどの階級にレールを敷くのかが不透明な現状、もしカネロが公言してるように「スーパーミドルの完全統一王者を目指す」なら、村田にコールがかかることはないかもしれません。
そうなると、村田のターゲットで次なるビッグネームはゲンナディ・ゴロフキン。GGGならテオフィモのほうがはるかに巨大な名前です。
リング誌や米国Yahoo!スポーツのコメント欄には中谷への賞賛、ベルデホへの幻滅、Shit! I lost my money!(ベルデホに賭けてたのに!)という書き込みが目立ちます。こういう反響の多さも、人気階級ならでは。
米国のビッグファイトで2戦続けて強烈な印象を残したMASAYOSHI NAKATANIは、米国で最も名前の知られたボクサーになったかもしれません。
もし、中谷vsテオフィモが決定、コロナが収束に向かってるとすると、マディソン・スクエア・ガーデンかバークレイズセンターの大箱が舞台になるはずです。
FOXやESPNでPPVに乗ることも十分考えられるというか、そうなるでしょう。
日本人で大型PPVイベントのメインを飾るとなると、史上初。今日の劇的勝利は、その快挙に〝王手〟をかけたのではなく、すでに手繰り寄せたのかもしれません。

コメント
コメント一覧 (8)
フシ穴の眼
が
しました
けど中谷選手のような長身でかつ打たれ強くパンチもフィジカルも気持ちも強いなら、スピード差なんて覆せます
今日の試合の後に後付で言うのもなんですが
つまるところ中量級において中谷選手のようなタイプが日本人にとって世界に打って出れる可能性が大きいのでは?
大きくて打たれ強く、リーチを活かすよりプレスをかけれる選手です
ここままロペスと、もしくはロマチェンコでもいいから組まれて欲しいです
フシ穴の眼
が
しました
次はロペスをKOだ!
フシ穴の眼
が
しました
ロマンのある話です
フシ穴の眼
が
しました
いくらなんでもちょっとひどい誤訳です
ボクシングも英語も知らない人が翻訳サイトで訳してるのかもしれません
フシ穴の眼
が
しました