日本時間、12月6日の日曜日、白昼に迫ったウェルター級の大一番。

IBFとWBCのストラップを持つエロール・スペンスJr.と、トップ戦線に踏みとどまっている元WBC王者ダニー・ガルシアが激突します。
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https://www.youtube.com/watch?v=YTpB6_6ht14&feature=emb_logo

ケル・ブルック、ラモント・ピーターソン、マイキー・ガルシア、ショーン・ポーターとビッグネームを蹴散らした〝The Truth〟スペンスは26戦全勝21KOの30歳。

対する〝Swift〟ガルシアは、WBCジュニアウェルター級王者としてWBA王者アミール・カーンとの統一戦で鮮烈な番狂わせ(4ラウンドTKO)を起こして名前を馳せた36勝31KO2敗の32歳。

現在のオッズはスペンス2/9(1.22倍)、ガルシア10/3(4.33倍)と2団体統一王者に明白に傾いています。

単純なウェルター級でのパフォーマンスや勢いの差だけではなく、ミドル級のカネロ・アルバレスとの対戦を口にするザ・トゥルース(身長177㎝/リーチ183㎝)と、ジュニアウェルター級上がりのスウィフト(173㎝/174㎝)のフレーム差も、オッズや専門家予想に影響を与えているようです。

細かいオッズを見ると判定は4/11(1.36倍)でKO決着2/1(3倍)を抑え込んでいます。

スペンスにネガティブな要素は「昨年10月に起こした大事故から本当に完全回復したのか?」という一点に尽きます。
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あの大事故の〝後遺症〟が全くない、とは考えにくいもののトレーニング風景や、何度か重ねた記者会見ではいつものスペンスに見えました。

「万全の状態ならスペンス勝利」に異論はありませんが、それでも苦戦することは十分考えられます。

ポーターよりも速くて、見にくい角度からの一発も持つガルシアは、格下相手にモタついたこともあり過小評価されがちですが、非常にやりにくいタフガイです。

「大事故の影響が試合展開を屈折させるプリズム」が置かれたとき、ウェルター級戦線に大きな波乱が起きるかもしれません。

スペンスが圧勝してWBO王者クロフォードとの〝決勝〟に進んでくれることを期待します。

そして、決勝も派手な試合になって無敗を守った勝者が、WBA王者との究極の完全統一戦に「挑戦」する、そんな2021年を渇望しますが…無理かな?


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メガファイトらしく、ブックメーカーも華やかに競演しています。

日本人が、このレベルで欧米から注目が集めるとしたら…村田諒太しかいません。カネロ戦なら「スペンスvsガルシア」どころじゃないでしょう。

…それにしても、村田の次戦はどうなるのでしょうか?