PFPとは何なのか?

もちろん、十人十色の妄想ランキングです。年間最高選手賞のようなトロフィーはもちろん、形も価値もありません。 ひどい場合は1日でシャッフルされる、日替わり定食です。

しかし、妄想は妄想なりに専門家からファンまで、一人一人がそれなりの物差しを振り回して真剣に考えています。

ESPNは、PFP1位のテレンス・クロフォードがケル・ブルックに鮮やかな勝利を収めたことで、トップスポットの座をさらに強固にしたと見立てました。

それは、もう全くその通りで、個人的にはカネロ・アルバレスと井上尚弥をクロフォードの上に置くリング誌のPFPランキングの方が、ズレてると感じます。

まー、妄想にズレてるとか、言う方がおかしいのですが。
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今夜のお話は、妄想とはいえPFPを語る人は誰もが「自分なりの物差し」を持っているはずですが、それって筋が通ってますか?ということです。

例えば、多くの人は「クロフォード>>エロール・スペンス」という評価でしょうが、いざこの両者が対決となると、どちらが有利と見るのでしょうか?

この二人は「体重同一時」のフィルターは不要ですから「クロフォード>>エロール・スペンス」のPFP評価はそのまま直接対決の予想に反映されるはずです。

でも、おそらくそうはならない方が多いのではないでしょうか?

だから、PFPは脳内妄想の域を出ないのですが。

さて、そんなわけでESPNのPFPは変動なし。

1位:クロフォード、2位:カネロ・アルバレス、3位:井上尚弥、4位:スペンス、5位:テオフィモ・ロペス、6位:ワシル・ロマチェンコ、7位:オレクサンダー・ウシク、8位:タイソン・フューリー、9位:ゲンナディ・ゴロフキン。。。のままです。

井上は前回2票投じられた1位は、Bernardo Pilattiの1票だけになってしまいました。ずっと井上推しだったスティーブ・キム記者が今回は投票していないようです。

「3位の井上はジェイソン・マロニーを粉砕したが、マロニーでは2位のカネロを追い抜くには十分な相手とは考えられない」と、ESPNでも〝カネロ超え〟ならず。

さらに残念なことに、今回は、井上以外の日本人には誰も投票してくれませんでした。

10位票(1点)以上を獲得した11位以下はマニー・パッキャオ、アーサー・ベテルビエフ、ガーボンタ・デービス、ジョシュ・テイラー、ジャーメル・チャーロ、マイキー・ガルシア、ミゲール・ベルチェルト、シャクール・スティブンソン。

井岡一翔や田中恒成を推してくれていたキム記者がいなかったのも、日本のボクシングファンにとって少し寂しいランキングになりました。