オフィシャルは大差がついたが、この試合は僅差だった。私の採点では115-113。
ロマチェンコが序盤を情報収集に使うのはいつものことだが、今回はそれがより慎重でより長かった。

それが致命傷になった。

しかし、それを引き出したのはロペス。

最初の6ラウンドのうち5ラウンドはロペスが取った。第2ラウンドもロペスにする採点も不当ではない。

後半はロマチェンコがペースを握った。こうなると、これまでの対戦相手はロマチェンコが、撒いてきた餌に誘導され、深い沼に引き摺り込まれてしまった。

ロペスも何度か断崖に追い込まれそうになったが、ついに沼に落ちることはなかった。

長いブランクはロマチェンコのようなボクサーにとっては良いことは少ない。

ロペスは最高の状態だった。前日計量の日に朝食を摂るなんてキャリア初めてのことだったろう。

ロペスはスターではなく、スーパースターの入り口に立った。PFP1位に勝ったのだから、そこのスポットもありうる。

テオフィモは若き日のロイ・ジョーンズを彷彿させる。

135ポンドにとどまるメリットは多くはない。この階級のタレントは決して魅力的とはいえない。

ロマチェンコとの契約に再戦条項がないのだから、もっと注目を浴びるスーパースターにふさわしいクラスに上げるべきだ。



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テオフィモ父も「Teofimo Sr Wants Lopez To Move Up To 140 」と、さらにレベルと人気が上がるジュニアウェルター級のステージを目指す構えです。

現時点のテオフィモのスタイルは「階級の壁にぶち当たる典型」にも見えますが、果たして?