ボクシング界の話題は、明日に迫った「ワシル・ロマチェンコvsテオフィモ・ロペス」の今年一番のビッグファイトに溢れています。

ESPNが「250人の観客を入れる」と速報しました。一般にも当日券を販売するのかと思いきや、選手や関係者の家族と友人知人ということでした。

何にしろ、一歩前進です(半歩?)。


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さて、スポーツイラストレイテッド電子版では、クリス・マニックスとグレグ・ビショップの担当記者が勝敗予想をご開陳。


Mannix: 常識的に考えて、ロマチェンコ勝利は揺るがない。リング誌はカネロ・アルバレスをPFPキングに推しているが、階級最強すら証明できていないカネロを何故トップにお供えしているのかは理解に苦しむ。

しかし、ロマチェンコは3階級目の135ポンドでも4戦全勝とはいえ、天下無双だった126&130ポンドと、135ポンドのハイテクは少し事情が変わってきている。

ホセ・ペドラサとルーク・キャンベルは12ラウンドの判定、ホルヘ・リナレスにはダウンも奪われた。

ウクライナのハイテクの32歳、ライト級バージョンは明らかに「階級の壁」を感じている。

ロペスはロマチェンコにとって最も重くて厚い壁だ。

ロマチェンコの細密で正確な機動力は、判定勝ちを収めるには最も難解なスタイル。

しかし、ロペスのスピードとパワー、勝負への強い決意は、どこかで一発を決めて、ハイテクの歯車を破壊する可能性がある。

同じフェザー級から上がったリナレスとは違う、ライト級でも大きなロペスの一撃で試合は決するだろう。

その瞬間が訪れるのは、ロマチェンコの集中力が希薄する試合終盤と見る。
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Bishop:ビッグファイトで何が起きるかなんて、誰にもわからない。

ロマチェンコはロペスよりも9歳も年齢を重ねている。ハンドスピードとフットワークに目に見えた衰えはないが、反射が鈍っていないはずがない。

プロではわずか15戦しか戦っていないが、アマチュアでは400戦を超えるキャリアをこなしてきた。それは「経験」ともとれるが、32歳の段階では「消耗」の意味も持ち始める。

そして、ライト級に上げてからのロマチェンコは、かつてと同じボクサーではない。ライト級のトップ選手なら「ロマチェンコ相手ではノーチャンス」とは誰も感じていない。

この試合はミスマッチではない。「チェスゲームにしたい」ロマチェンコは序盤を様子見に使うだろうから、ロペスにポイントが流れるだろう。

しかし、ボクシングが技術を争う競技であることを考えると、ロマチェンコが大きなミスを犯さない限り、ロペスに勝ち目はない。

ロマチェンコの判定勝ちを予想する。