日本時間10月10日、MGMグランド カンファレンスセンター特設リングThe Buble で元WBOバージョンのジュニアフェザー級王者エマヌエル,ナバレッテが二階級制覇をかけたリングに上がります。

タイトル奪取から精力的に防衛戦を重ねてきた戦うチャンピオン、ナバレッテはまだ25歳。

エネルギッシュな若者の勝利が濃厚と見られていますが、挑戦者のWBOインターナショナル王者ルーベン・ビラは23歳とさらに若く、戦績も無敗(18戦全勝5KO)。

オッズも王者2/5=1.4倍、挑戦者12/5=3.4倍と意外と接近しています。

さらに、試合を生放送するESPNは、生まれも育ちもカリフォルニア州サリナスのベラには「どうしても負けられない理由がある」と触れ、米墨対決を煽っています。

日本でも毎年のニュースが流されるカリフォルニア州の山火事。恒例のMegaFireですが、今年は様相が少し異なります。

「Giga Fire」の報道も多く見られるように、過去の火災からその規模はさらに増しているのです。
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この毎年起きる大災害、それなのに今年は「さらに特別に酷い」と聞きます。

日本で最も馴染みのある米国はカリフォルニアです。ご自身や友人知人が旅行したり滞在したりしている方もいるでしょう。

カリフォルニアの山火事はずっと離れた市街地の天候や気温も変えるほどの災害というよりも「天変地異」のレベルです。

そんな天変地異が常態の山火事が、今年は次元が違うというのです。

そんな火炎の雲が空を覆い、大気には有毒ガスが漂う…。もしそこに名前を付けるとしたら「地獄」です。

Ruben Villa’s morning runs through Salinas, California, were like running through hell. 

そんな地獄で毎朝、マスクをしながらロードワークを重ねるボクサーがいます。

「やるしかないだろう。私が奪い取るベルトはエマヌエル・ナバレッテが腰に巻いているんだ。簡単な試合になるわけがない。こんな環境に挫けていて勝てる相手じゃない」。


ようやく世界戦が軌道に乗るまで、米国ボクシングが動き出しました。

カネロやパッキャオのメガファイト抜きで終わりそうな2020年。パッキャオはリングにすら上がらない模様です。

ボクシングは「2%のボクサーが市場の98%を稼ぐ」と表現されることもある、とんでもない産業です。

その2%が全く機能しないことになる2020年。

「見せましょうボクシングの力を!」です。

「98%」の意地と、その中から新たな「2%」が生まれることを願って…続きます。