具志堅用高が会長を務める白井・具志堅スポーツジムが7月いっぱいでジムを閉鎖すると公式HPで発表しました。

具志堅の「気力、体力ともにこれまでのように情熱を持って選手を指導にあたるには難しい年齢になったこともあり、ここが潮時と判断しました」というコメントも掲載されています。

具志堅は現在64歳ということですから、トレーナーとして老け込む年齢じゃありません。
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個人的には「優れた選手は優れたトレーナーになれる」と確信していますが、具志堅の途中で投げ出すようなジム閉鎖、一番大切な選手や練習性への説明も突然で十分でなかったという報道を読んで失望しています。

優れた選手は「俺の時代は…」「自分だったら…」という苛立ちやプライドだけではなく、リングを離れてもタレントや顔見せの需要が大きいですから、地味なトレーナー業が疎かになるのは宿命なのかもしれません。

今回のパンデミックでも思い知らされたように、ボクシングジムの経営基盤は世界的に見ても非常に脆弱です。

だからこそ、看板と資金があるグレートの方が経営的にも成功すると思うのですが。

極論ですが、大橋ジムも中身は全く変えずに「モンスター・ファクトリー(怪物工場)」とかにした方が、ボクシングに馴染みのない人もジムに呼びこめそうです

このシリーズでも最初にふれたと思いますが、大きな業績を残したボクサーはトレーナーとしては大成できていません。

もちろん、それはプロモーターとしても同じです。360度から絶大なサポートを得たオスカー・デラホーヤですら、本人の才覚だけならとっくの昔にGBPを破綻させています。

偉大なボクサーはリングを降りたら、何も出来ない、ダメなんでしょうか?

選手を指導したり、組織の指揮を執ったりは、リングのグレートには無理なんでしょうか?…とここまで書いて「無理かも」と思い至ってしまいそうになる私ですが、デュランとかパッキャオとか絶対無理な輩も確かにいますが、彼らは少数派です…そのはずです。

偉大な選手は偉大なトレーナーに最も近い…そのはずです。



サラッとフィニッシュ出来そうだと思ったこの企画、まだまだ、続きます。