渡辺二郎について書いてたのと趣旨は同じではないか?と自問自答しつつ、これはあれではなくこれなんだと、自分に言い聞かせて…。

ベニカナメやさとうれいこに言われるまでもなく、全てのお話は書きたくて書きたくてどうしようもなくキーを叩いたものですから、必ず To Be Continue です。

異論反論は大歓迎。ただ、全てに返事は出来ません。通勤や暇なときにしか書いたり見たりしていません。独断と偏見で面白いなと思ったコメントは、勝手ながら本文で取り上げさせて、楽しく木っ端微塵にさせていただきます。
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街のあちこちで早くもクリスマスツリーが…どうしてこんなに前のめりなんだ?…本文とは関係ありません。


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「世界最強」の証明に〝宙船〟を漕ぎ出したのは、井上尚弥が最初ではありません。

ファイティング原田の時代は言うに及ばず、具志堅用高も目の前の一本道を走るだけで「弱い相手にしか勝っていない」「〇〇から逃げた」「〇〇とやれ」という批判はありませんでした。

辰吉丈一郎は「ラスベガスでメガファイト」という、軽量級ではありえない妄想を最初に植え付けたスターでした。それでも辰吉信者は、長谷川や西岡のそれのようにタチの悪いものではありませんでした。

全てはネットが悪いのです。もっと正確にいうと「軽量級でもラスベガスでメガファイト」今なら「黄金のバンタム」という馬鹿にもほどがある、フェイクを垂れ流して知能に問題のある井上信者らを洗脳してミスリードしていることが悪いのです。

粉飾報道は破滅にしか繋がりません。低脳信者は気持ちの良いニュースしか読まないのかもしれませんが、ボブ・アラムは言いました。

「2020年の上半期に米国で2試合。そこで日本のファンに盛り上がってもらって、3試合目は日本で大きなイベントを打つ」。

馬鹿にされてるんです。

「米国信仰が強い日本人に憧れの米国で井上の勇姿を見せる投資をしてから、2万人が普通に集まり地上波生放送で1千万人単位が視聴する日本で回収する」ということです。

全部、日本でやりゃええやん。

ここまで、わかってて(わからないのかなあ)それでも赤字で小さな米国会場に井上を立たせたいのか?

もう、決まったことだから仕方がありません。実際には赤字の米国興行も日本企業がスポンサードして形にするんでしょうから。

「ドネアが世界的なスーパースター」という報道も、ドネアがどういうプラットフォームや会場や報酬でやってたか、それを知らせないズルさに呆れ果てます。

そして、パッキャオやメイウェザーを持ち出し、あたかも彼らと井上らが地続きの世界に生きてるかのような誤解を与えています。

ドネアがラスベガスやニューヨークの大会場でメインを張ったことは一度だけ。マンダレイベイの2〜3階席を封鎖した試合だけです。PPVは一度もありません。

ドネアはもちろん、PFP1位になったローマン・ゴンザレスですらリング誌単独カバーもありません。

井上vsドネアは「信者が妄想する頂上決戦」ではなく、米国で軽視されている「WBSS」「バンタム級」の試合でした。

軽視してるやつらにどうして媚を売ろうとするのか。もちろん、それは人間ではなく馬か鹿だからでしょう。

木曜日の熱狂は、軽量級を知らない米国のファンには伝わりません。100ドルを超える高額のチケットを買って2万人が軽量級の試合に詰めかけるなんて、ありえません。あったら超常現象です。

そもそもラスベガスにもニューヨークにも2万人を飲み込むハコすらありません。

そういう事実、真実をまともなメディアは報道すべきなんです。

そんな事実を知らせて「なんだ、バンタムなんてたいしたことないんだ」「軽量級は欧米では相手にされてないんだ」となって、せっかく盛り上がってる熱が冷めると考えてるなら大間違いです。

「最低でもフェザー(実際にはジュニアウェルターですらWBSSが手を伸ばせるくらいですからフェザーでは話になりませんが)」と井上が理解しているのが救いですが、そうでなければ「第二の西岡=MGMメイン」に向かって突っ走りそうな気配です。



**********前置きが長くなりました。

日本一の次は世界一。目の前のハードルをクリアし続ければ、その先に世界最強のゴールが待っている。

現在のプロボクシングにはそんな当たり前で、清廉な道はありません。

聡明な渡辺二郎が「もう一個の王者を倒さんと、ほんまの世界王者ちゃうやん」と完全統一を目指したのが「初めの一歩」でした。

長谷川穂積、内山高志、山中慎介。圧倒的な内容で二桁防衛しながらも階級最強とは認められない世界。大手ジムの保護を受けながらも、分不相応に「本物の世界一」を渇望した西岡利晃。

長谷川について「ラスベガスで一攫千金」とありもしない妄想を書いたボクシングマガジン。ジミー・レノンJr.に「とんでもないメガファイトなのでノーギャラでやらせてくれ、とお願いした」と言わせた帝拳。

詭弁を尽くした「MGMメイン」の西岡。

山中をあろうことか「議論する余地のない王者」とUndisputed Champion の意味も知らずに口走ったリングアナ。

本物の世界一になる前に、彼らは欺瞞のお神輿に担がれてしまいました。

今回の井上戦でも、日経を含む大手新聞4紙は「世界一」と報道しました。「黄金のバンタム」「ボクシングのワールドカップ」「高額賞金トーナメント(今でもそれを言う???」「世界的に有名で歴史的な強豪ドネア」…全部ウソですね。

でも、一般紙に書いてたら、そりゃ低脳は洗脳されます。

無責任なメディアやファンの声を耳にしながらも、見えない世界一を希求したのは長谷川が最初でしょう。

辰吉丈一郎によってWBCは軽量級はジャパンマネーで黒字にできる商売だと確信し、雑魚挑戦者を送り込み、日本人王者に様々な便宜を図りました。

辰吉は「何度もなんどもんどもチャンスをくれたスライマン会長に感謝したい」と号泣し、長谷川の山下会長はテレビカメラの前で「WBCには恩義がある」とまさかの発言をしました。

山中も「具志堅さんの記録に並ぶんだから弱い相手は選ばない」とわけのわからないことを口にしました。

内山は弱い相手、名前のない相手ばかりとの防衛戦に疲れ「次も(名前のある)強豪とできないなら、どうモチベーションを持っていけばいいかわからない」と弱音を吐きました。

井上を含めて、日本のエースたちが易々とクリア するアルファベットタイトル。外国人挑戦者は圧倒するも、同じ日本人に手こずるのは偶然ではありません。

腐敗承認団体は、日本人に世界タイトルを1日でも長く防衛してもらいたいのです。そのためには本業が引っ越し屋さんや銀行マンでボクシングはパートタイムと公言した挑戦者を送り込んで来ます。

そして、日本のリングで「他団体王者が逃げる中、名乗りを上げた勇気ある挑戦者〜!」と紹介されるわけです。


また、前置きが長くなりました。

〝世界王者〟でありながら、世界最強とは認められないジレンマにもがきながら、どうしたら「そこ」に辿り着けるのかを模索した〝勇気ある挑戦者〟の系譜をその戦いを振り返り、もし勝っていたら何が起きたかを考えてみます。


あとは通勤電車とかで書き足して行きますね。