ビッグネームという点ではパッキャオもメイウェザーも遠く及ばないタイソンでしたが、リング内での実力は「弱い相手にはとにかく滅法強かった」という域でしかありませんでした。
それでも、無敵の最盛期にはファンはもちろん、リング誌をはじめ多くのメディアが「ヘビー級史上最強説」を唱えます。
その評価はダグラスに惨敗して下落、ホリフィールドの前で恐怖に怯える醜態を晒すに至って暴落します。
それでもリング誌が1980年から40年弱続けた「BEST FIGHTER POLL(年間PFP)でタイソンの幻影は2度のファーストスポットを手にしました。
それを遥かに凌駕する6度の1位を獲得したのがロイ・ジョーンズです。これはメイウェザーと並ぶ最多で、パッキャオ(3度)のダブルスコア。
「弱い相手に対する勝ちっぷりの鮮やかさ」は タイソン以上。そして「衝撃的な負け方」でもタイソンを上回る見ていて面白いボクサーでした。
昨年、ようやくグローブを吊るしたロイの生涯成績は66勝47KO9敗。パッキャオの 62勝39KO7敗2分と並べても遜色のない数字です。
ロイとパックメイは何が違うというのでしょうか。そこまで絶望的な差があるとは思えません。少なくとも全盛期の強さの印象はパックメイをはるかに上回っていたはずです。
空位のIBF王座を争ったのは当時28歳のバーナード・ホプキンス。ロイはまだ24歳でした。その後もジェームス・トニーに初黒星をなすりつけ、ビニー・パチエンザ戦の4ラウンドではBoxRec 史上初の一発も被弾しなかった3分間を演出して6ラウンドTKO。
史上最弱の穴王者とはいえジョン・ルイスを封じ込めてヘビー級まで制覇。
タイソンが「弱い相手にしか勝っていない」というのは認めますが、ロイはホプキンスとトニーに勝っているのです。
6度の年間PFPを授けながら、存命PFP圏外とされるロイはタイソンよりも酷い手の平返しを受けた天才でした。
一旦上げたウェイトを再び落とすことで一気に劣化したことはシュガー・レイ・レナードと並んで、階級を落とす危険性に大きな警鐘を鳴らす象徴的な存在にもなっています。
タイソンと違い、解説者をつとめながらも現役にこだわりボクシングを愛し続けました。
ロイは10傑に数えて差し支えないでしょう。
そろそろ、発表します。今も生きてるボクサーのPFP10傑。
「発表します」と言いつつ、1位以外は何も固まっていませんが…おいおい考えながらなので、しばらくして順位が変わっていてたらご愛嬌。
第10位:マイク・タイソン!
えーー?10傑はありえないと言った舌の根も乾かぬうちに…ですが「タイソンを入れよ!」と今、何かが降りてきたのです。 やっぱり、タイソンです。彼がどれほどボクシング界を盛り上げてくれたことか。
第9位:ロイ・ジョーンズJr.!
ロイも入れないとおかしいでしょう。いくらなんでも手の平返しにもほどがあります。
ドネアが「軽量級のジョーンズ」と呼ばれていましたが、身体能力の高さではロイは図抜けてます。独立リーグのプロとしてバスケの試合とボクシングの試合を1日にこなすなど「目立ちたい!」という欲求も強いキャラクターでした。
個人的には、解説は的を得てないことが多くていま一つでしたが。面白いボクサーでした。
第8位:シュガー・レイ・レナード!
リング誌ではPFP1位ですが、カムバック後は「旬の超強豪」には誰にも勝っていません。
現代のスーパースターが当たり前に振る舞うAサイドの傍若無人、承認団体まで奴隷化した最初の悪魔がレナードでした。
パックメイもカネロも、所詮はレナードが産み落とした悪魔の子供たちです。
第7位:マイケル・スピンクス!
最も異論が集まるランキングかもしれません。しかし、私が世界のボクシングに第一種接近遭遇した1980年代半ば、スピンクスは「誰に勝ったのか」という問いに最も明確に答えてくれた〝ヒストリーメイカー〟でした。
当時はハグラーと世界に二人しかいなかった完全統一王者にしてリネラル王者、対決が見たかったです。
それでも、無敵の最盛期にはファンはもちろん、リング誌をはじめ多くのメディアが「ヘビー級史上最強説」を唱えます。
その評価はダグラスに惨敗して下落、ホリフィールドの前で恐怖に怯える醜態を晒すに至って暴落します。
それでもリング誌が1980年から40年弱続けた「BEST FIGHTER POLL(年間PFP)でタイソンの幻影は2度のファーストスポットを手にしました。
それを遥かに凌駕する6度の1位を獲得したのがロイ・ジョーンズです。これはメイウェザーと並ぶ最多で、パッキャオ(3度)のダブルスコア。
「弱い相手に対する勝ちっぷりの鮮やかさ」は タイソン以上。そして「衝撃的な負け方」でもタイソンを上回る見ていて面白いボクサーでした。
昨年、ようやくグローブを吊るしたロイの生涯成績は66勝47KO9敗。パッキャオの 62勝39KO7敗2分と並べても遜色のない数字です。
ロイとパックメイは何が違うというのでしょうか。そこまで絶望的な差があるとは思えません。少なくとも全盛期の強さの印象はパックメイをはるかに上回っていたはずです。
空位のIBF王座を争ったのは当時28歳のバーナード・ホプキンス。ロイはまだ24歳でした。その後もジェームス・トニーに初黒星をなすりつけ、ビニー・パチエンザ戦の4ラウンドではBoxRec 史上初の一発も被弾しなかった3分間を演出して6ラウンドTKO。
史上最弱の穴王者とはいえジョン・ルイスを封じ込めてヘビー級まで制覇。
タイソンが「弱い相手にしか勝っていない」というのは認めますが、ロイはホプキンスとトニーに勝っているのです。
6度の年間PFPを授けながら、存命PFP圏外とされるロイはタイソンよりも酷い手の平返しを受けた天才でした。
一旦上げたウェイトを再び落とすことで一気に劣化したことはシュガー・レイ・レナードと並んで、階級を落とす危険性に大きな警鐘を鳴らす象徴的な存在にもなっています。
タイソンと違い、解説者をつとめながらも現役にこだわりボクシングを愛し続けました。
ロイは10傑に数えて差し支えないでしょう。
そろそろ、発表します。今も生きてるボクサーのPFP10傑。
「発表します」と言いつつ、1位以外は何も固まっていませんが…おいおい考えながらなので、しばらくして順位が変わっていてたらご愛嬌。
第10位:マイク・タイソン!
えーー?10傑はありえないと言った舌の根も乾かぬうちに…ですが「タイソンを入れよ!」と今、何かが降りてきたのです。 やっぱり、タイソンです。彼がどれほどボクシング界を盛り上げてくれたことか。
第9位:ロイ・ジョーンズJr.!
ロイも入れないとおかしいでしょう。いくらなんでも手の平返しにもほどがあります。
ドネアが「軽量級のジョーンズ」と呼ばれていましたが、身体能力の高さではロイは図抜けてます。独立リーグのプロとしてバスケの試合とボクシングの試合を1日にこなすなど「目立ちたい!」という欲求も強いキャラクターでした。
個人的には、解説は的を得てないことが多くていま一つでしたが。面白いボクサーでした。
第8位:シュガー・レイ・レナード!
リング誌ではPFP1位ですが、カムバック後は「旬の超強豪」には誰にも勝っていません。
現代のスーパースターが当たり前に振る舞うAサイドの傍若無人、承認団体まで奴隷化した最初の悪魔がレナードでした。
パックメイもカネロも、所詮はレナードが産み落とした悪魔の子供たちです。
第7位:マイケル・スピンクス!
最も異論が集まるランキングかもしれません。しかし、私が世界のボクシングに第一種接近遭遇した1980年代半ば、スピンクスは「誰に勝ったのか」という問いに最も明確に答えてくれた〝ヒストリーメイカー〟でした。
当時はハグラーと世界に二人しかいなかった完全統一王者にしてリネラル王者、対決が見たかったです。
コメント
コメント一覧 (4)
タイソンに91秒で負けたスピンクスですが
あの当時かなり好きボクサーでした。
個人的に彼のヘビー級ベストバウトは
ジェリークーニー戦ですね。
ランキング入り賛成です!
フシ穴の眼
が
しました
フシ穴の眼
が
しました
記録というよりも鮮烈な記憶というイメージですね。
フシ穴の眼
が
しました
直前の天からの啓示のくだりには大笑いしました。
フシ穴の眼
が
しました