まさか、神奈川テレビで生中継してくれるとは!

朝の通勤電車で携帯をいじっているときに知り「あー!録画しとけばよかった!」と悔恨。

しかし、すぐに「そうだ京都へ行こう」じゃなくて「そうだ仕事を早めに切り上げよう」と思い立ち、とっとと帰宅しました。

何もかもが素晴らしい札幌勤務から、寝るだけの場所・横浜の住宅地での毎日にうんざりしてましたが、良いことだってあります!札幌じゃ見れなかった、ムザラネvs黒田!

ありがとうTVK!テレビ神奈川!生まれて初めてTVKに感謝します!

川崎から世界へ!

フロンターレもスポンサードしてくれてたんですね。

すごい応援です。

序盤3ラウンドは黒田が先に仕掛けて、王者が応戦。両者ともしっかりパンチを打ち込んでボディも効果的。

互角。

4ラウンドからは王者の精度とパワーが上回り始め、黒田は目尻を切る。

王者はよりインサイドから、黒田のパンチは流れがち。王者はジャブから組み立てる、そのジャブが素晴らしい。

6ラウンド。黒田はガードを下げて捨て身の攻撃。右のカウンターで王者がぐらつく。王者も楽な展開ではない。

試合は折り返し。黒田コーナーから「サイドにズレろ」の指示。その通りです、

黒田、ダメージはあるだろうに下がらない。下がったら王者を調子づかせるだけ。我慢。

8ラウンド。王者のジャブは素晴らしい。それでもフロンターレの黒田応援歌が後楽園ホールを揺らします。

9ラウンド、黒田が勝負に出ます。しかし、王者も応戦。

ジャブは「相手を波打際にピン留めする」のが目的です。自分の距離を保つ、そして相手をサイドに逃がさない。

南アのジャバーはけして強くも長くもないのですが、タイミングと強弱が抜群、ジャブの教科書です。

もう10ラウンド。黒田の左ボディは効いてるはずですが、王者はポーカーフェイス。黒田が総攻撃。王者のグローブテープが剥がれて二度の中断。

王者の左ジャブは、本当に素晴らしい。

チャンピオンシップラウンド。ここでも挑戦者が先に手を出します。判定では勝てません。

黒田はノーガードで撃ち合いますが、王者の的確なパンチに効かされた。反撃しないと止められる展開。終了間際に黒田の右がカウンターに、王者かクリンチで凌ぐ。

ラストラウンド。両者維持の打ち合い。王者が一枚上でしたが、いい試合でした。

会場から両者に温かい拍手。
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116-112が2人、117-111。ユナニマス。

文句なしです。

一旦、王者はリングを降りたのに呼び戻されたにしては短いインタビューで拍子抜けでしたが、リング誌には語ってくれていました。

[Kuroda] surprised me because he is very strong compared to how I was watching him on the videos.

「ユナニマスだろうが何だろうが勝つことが大事だ。黒田はビデオで研究したよりもはるかに強かった。驚いた。途中、厳しいと思う瞬間もあったが、絶対負けることは出来ないと手数を出した」。

ムザラネとの統一戦をアピールしているチャーリー・エドワーズへのメッセージを求められると「チャンプ!互いのベルトを賭けようじゃないか。私はいつでもOKだ。もちろん、そっち(英国)へ行く。ノックアウトしてやる」。 

黒田は「想定より拳1個分リーチが長かった。2回で右目がかすんだ。ボディーに持っていくしかなかった」とコメント、今後については「今は空っぽ」と笑いました。

後悔なく戦いきったのかもしれません。

ラスト1秒まで、試合を流すことなく打ち合ってくれたムザラネは好感のボクサーでした。エドワーズに勝って下さい。応援してます。