先月行われたエロール・スペンスJr.対マイキー・ガルシアは、両者に300万ドルが最低保証されたビッグファイトでした。
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この金額にPPV歩合が加算されるのですが、戦前からFOX Sports の広報担当者が「販売件数の数字は公表しない」と語っていた通り、公式発表はありませんでした。

それでもESPNが関係者筋から集めた情報をから「36万件を超えている」と報じています。

最終的には38万件に迫ったと見られ、36万件だとしても単価75ドル×36万=2700万ドル、約30億円を売り上げたことになります。

「デオンティ・ワイルダー vsタイソン・フューリーの32万5000件を越え、マニー・パッキャオvsエイドリアン・ブローナーの40万件に肉薄する数字を叩き出したことは、Premier Boxing Champions にとってホームランだった」(ESPN)というのはまさにその通りです。

スペンスとガルシア、2人にとって初PPV。

「20万件マスト、ワイルダー vsフューリーを越えれば合格」というハードルを余裕でクリアしたのです。

テレンス・クロフォードが3年前とはいえ、ビクトル・ポストルとのジュニアウェルター級統一戦で5万件という目も当てられない数字で大惨敗していることから、人気者マイキーが絡むとはいえ、売上を不安視する声も囁かれていましたが、スペンスにとって次のPPVが約束される充分なセールス達成です。

こうなると、試合後のリング上で対峙したパッキャオとのメガファイトを実現させたいスペンスですが、ここに来て「パッキャオvsキース・サーマンが7月13日にSHOWTIMEがPPVで生中継することで内定」という情報が流れています。

もし、パッキャオがサーマンに敗れると最も悔しがるのはスペンスでしょう。

パッキャオvsサーマンも楽しみですが、どっちが観たい?と聞かれたらそりゃスペンス戦です。

吉報としてはスペンスとクロフォードが「プロモーターとテレビの壁があっても、当の2人が戦いたいのだから実現させる」と公言していること。

スペクロは〝決勝〟のカードですが、やるなら早い方がいいに決まっています!