12月8日(現地時間)ニューヨーク・マジソンスクエアガーデンHuluシアター(前回のリナレス戦はアリーナ、今回は〝格下げ〟ですが、これでリゴンドー戦から3戦連続MSG見参となります)

リング誌/WBA王者ワシル・ロマチェンコvsWBO王者ホセ・ペドラサ
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WOWOWが明日、生中継してくれるこの試合、PFPキング(リング誌)のロマチェンコが圧倒的有利なのは当然にしても、その数字が半端ないんです。

ウクライナのハイテク勝利は1/33(1.03倍)、プエルトリコの狙撃手は10倍、アバウト10−1は珍しくない数字にしてもペドラサのKOはどのラウンドに賭けても100倍!。

つまり、ブックメーカーは「ペドラサのパンチは当たらない」と確信しているのです。ラッキーパンチの可能性まで否定しているのです。

前の試合(5月12日ホルヘ・リナレス戦)で、プロ初ダウンを奪われて大苦戦しているロマチェンコですが、その評価は不動のようです。

「ロマチェンコ攻略の糸口は二つの条件を同時に成立させることしかない。世界水準を上回るスピードとテクニック、パワーを兼ね備えてることは大前提で、さらに一つは優位な体格、もう一つは反則打を織り交ぜることだが、この条件を満たしてライト級で戦えるボクサーは、マイキー・ガルシアしかいない」(テディ・アトラス)。

「リナレスは世界基準を上回る実力、特にスピードでロマチェンコを支配したが、正直に戦い過ぎた。今回のペドラサは世界基準を上回るものはない。体格の優位性(ペドラサ身長173㎝/リーチ180㎝:ロマ170㎝/166㎝)もない」というのです。
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ESPNの解説者・アナリストで、トレーナーとしても有名なアトラスはロマチェンコの大差判定勝ちを予想しています。

それにしても、私はペドラサの勝ち目がゼロなわけないと思いますし、勝つとしたらKOでしょう。

もちろん、普通に考えたらロマチェンコです。

今日の計量はロマチェンコ134.4ポンド、ペドラサは134.2ポンドで一発パス。

「ペドラサは椅子の上に座ったまま棄権するよ」。ロマチェンコは余裕がありすぎですね。

確かにスピードとパワーで負けていたリナレスと違い、ペドラサには怖い要素は何一つありません。

それにしても、ペドラサもジャーボンタ・デイビスにしか負けていないチャンピオンですが…。



セミファイナルのWBOジュニアフェザー級タイトルマッチ、王者アイザック・ドグボー(ガーナ)vsエマニュエル・ナバラッテ(メキシコ)は、王者の勝利が1.83倍、挑戦者6倍。

計量はこの試合を最後にフェザー級転向を予定しているドグボーが120.8ポンドと、あれ?な軽さで秤を降りました。もしかしたら、調整がうまくいかなかったのでしょうか。

一方のメキシカンは、全裸になってようやくリミットいっぱいの122ポンドでクリア。

「(直近の大竹秀典戦でキャリアハイの6万5000ドルでも)ジュニアフェザーでは全く稼げない。フェザー級でビッグファイトをやりたい」と意気込むガーナ人が下馬評通り圧勝するのか?

それとも、Vaquero(カウボーイ)の異名を持つ25戦22KO1敗のナバラッテの強打が火を噴くのか?

こちらも注目の一戦です!