さあ、明日は村田諒太vsロブ・ブラント。日本が誇る金メダリストが、ラスベガスでメインを張ります。

昨年10月に、ほぼ引退状態、当時39歳のユルゲン・ブレーマーに遊ばれて完敗しているブラントには明白な形で勝たねばなりません。
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日本からも大勢のファンがパークシアターに駆けつけているようです。羨ましいです!

WBAセカンドとはいえ、ミドル級の世界タイトルマッチ。これに勝てば、来春には東京ドームでゲンナディ・ゴロフキンを迎えて三度目の防衛戦がほぼ内定。

日本のボクシングファンにとっては、もしかしたら死ぬまでにもう一度も見れないかもしれない、欧米で注目される階級での日本人が世界と戦う姿です。

聡明で、頑健で、明朗な青年が、峻厳な山をどこまで登ることが出来るのか。

中量級に魅せられて世界のボクシングに傾倒した私にとって、この階級の惑星の一つに日本人が数えられる日が来るなんて、夢のようです、感無量です。

村田には感謝感激です。

セミファイナルには〝マッド・マックス〟マキシム・ダダシェフがアントニオ・デマルコを咬ませ犬に迎えます。

中盤以降にロシアの狂気が、メキシコ人をノックアウトする。デマルコには、そんな大方の予想をひっくり返して欲しいところです。

さらに、このイベントには、ボブ・アラムが「村田の因縁の相手」と煽るも、空振り、日本でも「因縁の相手」とは全く伝わっていない残念なエスキバ・ファルカオもアルゼンチンの中堅ハイド・ニコラス・ピトとノンタイトル10回戦を戦います。

トップランクにとってファルカオは、ミドル級戦線のどこかで使いたいカードですが、使いどころがないままに21戦が過ぎてしまいました(全勝15KO)。

このまま、雑魚と戦い錆び付いて、どこかで躓いてしまいそうです。

金メダルと銀メダルの格差、というよりは日本とブラジルの格差ですね。

「強い相手、有名な相手と戦いたい」「村田と再戦したい」と声を枯らして叫び続けているファルカオには、何の責任もないことですが、商品価値という一点で「元銀メダリストのブラジル人」は弱過ぎます。

可哀想ですが、これがボクシングの世界です。

 DAZNでは村田vsブラントだけでなく、WBO王者決定戦デメトリアス・アンドラーデvsウォルター・カウトンドクワの試合も生中継してくれます。

テレビではとてもカバーしきれない圧倒的なカードを提供できるネットストリーミングは、ファンにとっては最高ですね。



そして、ラスベガスから東へ9500km、フロリダはオーランド、CFEアリーナではWBSSバンタム級トーナメントで井上尚弥の対抗馬と見られるエマニュエル・ロドリゲスがIBFバージョンの初防衛戦のリングに上がります。

プエルトリコの〝マニー〟は、空位のタイトルを争い、圧勝したポール・バトラーが初めての世界基準の相手でしたが、評判通りの強さを見せつけました。

初防衛戦の相手は豪州のジェイソン・マロニー。こちらも世界レベルの対戦経験は、今年5月の河野公平のみ。
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会場のCFEアリーナはセントラル・フロリダ大学のキャンパス内にある多目的アリーナです。

 WBSSバンタム級トーナメント1回戦で唯一の無敗同士のカードですが、オッズは5−1とロドリゲスに大きく傾いています。

しかし、慎重なテクニシャン、ロドリゲスが苦戦するとしたら、マロニーのようなフィジカルの強いラフなファイターであるかもしれません。

ロドリゲスが、リングサイドから「お手並み拝見」の視線を送る井上を唸らせるようなパフォーマンスが出来るかどうか?これも注目の一戦です。

こちらの試合も、米国ではDAZNで生中継されますが、日本では観れないようです。残念!!!


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ロドリゲスが順当に勝てば、井上との〝事実上の決勝戦〟に駒を進めます。

村田は、正真正銘のメガファイト、GGGとの東京ドーム決戦が現実になりそうです。

二人ともに、次の大勝負へのステップ。絶対に負けられない戦いになります。