採点結果を聞くと、インタビューを拒否してリングを降りてしまったゲンナディ・ゴロフキンでしたが、控室で5㎝に渡ってカットした右目上を8針縫うと、質問に応じました。
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「ジャッジが決めたんだから勝敗にとやかく言うつもりはない。ファンに喜んでもらえるいい試合ができたと思う。接戦だったが、私が試合をコントロールしていたはずだが…。(カネロはメキシカンスタイルで挑んできたか?)それは見た人で判断してくれ」。

そして、カネロとの3度目の対決については「是非、やりたい」と即答しました。

一方で、2012年から蜜月関係が続いていたHBOとの契約は、この試合で満期終了。契約を更新するかどうかが、日本のファンにとっても注目です。

というのも、村田諒太が契約しているトップランクのESPN+か、マッチルームのDAZNと契約するなら両者の東京ドーム決戦は実現に向けて一気に進みそうですが、「カネロ3」を優先してHBOと新たに契約を結ぶようなら、交渉は難航しそうです。

GGGは勝っていたら、フリーになって村田との東京決戦でビッグマネーを稼ぐ算段でしたが、この敗北でご破算です。

Next to a third fight with Canelo, Golovkin’s likely best chance for a big payday would be for him to fight World Boxing Association ‘regular’ middleweight champion Ryota Murata.

However, the Top Rank promoted Murata fights on ESPN, so a fight between him and Golovkin might not be possible unless the two of them were fighting on the same network.


ゴロフキンにとって「カネロ3」の次に、大金が稼げるのは、WBAレギュラー王者の村田諒太との一戦だ。 ただし、村田をプロモートするトップランクはESPNと契約しており、両者が放映権の問題で妥協しない限り、この試合は実現しない。

HBOと大型契約を結んでいるカネロについても同じことが言えますが、カネロ戦となれば村田でも圧倒的なBサイド、相手の土俵に乗り込むしかないので、逆にわかりやすいといえます。

今日の番狂わせで、村田諒太のロードマップの視界を遮る濃霧が立ち込めてしまいました。

やるとなれば、どっちが相手にしても強敵です。

村田の強打と重圧には、カネロは後退するしかないと思っていましたが、今日の試合を見ると村田相手でも足を止めて打ち合ってきそうです。

それにつけても、GGGもカネロも恐ろしいほどの打たれ強さをあらためて証明しました。村田の右がまともに当たればゲームオーバーでしょうが、彼らがまともに当てさせてくれるかどうか…。