🍀WBOウェルター級タイトルマッチ。@ラスベガス MGMグランドガーデンアリーナ🍀
昨年 7月に地元オーストラリアでマニー・パッキャオから大番狂わせ(不当判定という声が多いですが)でタイトルを奪ったジェフ・ホーンが、PFPトップ評価もあるテレンス・クロフォードを迎える注目の一戦。
前日計量でホーンが1回目を失敗、大きく傾いていたオッズはさらに広がり10−1までに。そして、その通りの展開になりました。
試合は ESPN+で全米生中継されましたが、会場は空席が目立ちキャパの半分8112人の収容に止まりました。
戦前の会見で、ホーン陣営が「1ラウンドKO 」を予告するも記者からは失笑を買い、クロフォードは無視。
その1ラウンドから、両者のスピードとテクニックの差は絶望的でした。鋭いジャブに、強烈なアッパー、そのスピードに鈍重なオーストラリアンは全くの無策。
完全に怖気づいた30歳のオージーは、たった一つしか持たない作戦「体格と体力で押し切る」ための前進もためらいがちで、同い年のネブラスカンのフィジカルの方が目立つほどでした。
5ラウンドには残忍なまでのボディを突き刺されたホーンは、明らかに効いてしまいます。
8ラウンド、クロフォードの攻撃に心身ともに折れかかるオージーをゴングが救いますが、それは試合の終わりが1ラウンド伸びただけの事でした。
クロフォードが速いコンビネーションをつないで、ホーンをロープに追い込みます。あとは簡単な詰将棋です。左フックでダウンを奪います。立ちあがったホーンに、パンチをまとめて無抵抗状態にさせます。
ストップの瞬間、舌を出しておどけるクロフォード。
「レフェリーを止めに入らせるのに必要な攻撃とは?」。その模範解答のようなフィニッシュでした。
ホーンのトレーナー、グレン・ルストンは「ストップが早すぎる。微妙なラウンドもいくつかあった(判定まで行けばわからない)。ストップのときのジェフのダメージはパッキャオ戦の半分もなかったじゃないか」と不満タラタラですが、パッキャオ戦は完敗でしたからね、奇妙な判定に救われただけで。
税金を徴収するネバダ州のコミッションが公表した報酬は、クロフォード175万ドル、ホーン50万ドルでした。トップランクはクロフォードに300万ドル、ホーンには125万ドルを最低保障していましたが、サバ読んでたってことですかね。
2年前にHBOが「お手並み拝見」とクロフォードvsビクトル・ポストルをPPVしましたが、結果はまさかの5万世帯に終わります。いいマッチメイクで、もっと注目されて良いはずなんですが、米国市場の冷え込みは相当なレベルで凍てついています。
「英国のメガファイトの入場者にしても寂しい数字…え?!PPVで?」という〝大失態〟を演じた〝前科〟のある不人気クロフォードですから、最低保障分はトップランクが補填するのでしょうか?井上尚弥の米国進出と同じパターンで。
注目の次戦は、クロフォードがリング上でコールした生ける伝説マニー・パッキャオでも、エロール・スペンスJr.やキース・サーマン、ショーン・ポーターらのトップでもなく、この日の前座で初回90秒でKOしたホセ・ベナビデスJr.(WBCスーパーミドル級王者デビッドの弟)との防衛戦になりそうです。ベナビデスは27勝無敗18KOにレコードを伸ばしています。
ちなみに相手のフランク・ロハスもこの試合まで22勝21KO無敗でした。ウェルター級は相変わらず豊穣なクラスです。
ベナビデス弟のファイトマネーは35000ドル、ロハスは15000ドルでした。
昨年 7月に地元オーストラリアでマニー・パッキャオから大番狂わせ(不当判定という声が多いですが)でタイトルを奪ったジェフ・ホーンが、PFPトップ評価もあるテレンス・クロフォードを迎える注目の一戦。
前日計量でホーンが1回目を失敗、大きく傾いていたオッズはさらに広がり10−1までに。そして、その通りの展開になりました。
試合は ESPN+で全米生中継されましたが、会場は空席が目立ちキャパの半分8112人の収容に止まりました。
戦前の会見で、ホーン陣営が「1ラウンドKO 」を予告するも記者からは失笑を買い、クロフォードは無視。
その1ラウンドから、両者のスピードとテクニックの差は絶望的でした。鋭いジャブに、強烈なアッパー、そのスピードに鈍重なオーストラリアンは全くの無策。
完全に怖気づいた30歳のオージーは、たった一つしか持たない作戦「体格と体力で押し切る」ための前進もためらいがちで、同い年のネブラスカンのフィジカルの方が目立つほどでした。
5ラウンドには残忍なまでのボディを突き刺されたホーンは、明らかに効いてしまいます。
8ラウンド、クロフォードの攻撃に心身ともに折れかかるオージーをゴングが救いますが、それは試合の終わりが1ラウンド伸びただけの事でした。
クロフォードが速いコンビネーションをつないで、ホーンをロープに追い込みます。あとは簡単な詰将棋です。左フックでダウンを奪います。立ちあがったホーンに、パンチをまとめて無抵抗状態にさせます。
ストップの瞬間、舌を出しておどけるクロフォード。
「レフェリーを止めに入らせるのに必要な攻撃とは?」。その模範解答のようなフィニッシュでした。
ホーンのトレーナー、グレン・ルストンは「ストップが早すぎる。微妙なラウンドもいくつかあった(判定まで行けばわからない)。ストップのときのジェフのダメージはパッキャオ戦の半分もなかったじゃないか」と不満タラタラですが、パッキャオ戦は完敗でしたからね、奇妙な判定に救われただけで。
税金を徴収するネバダ州のコミッションが公表した報酬は、クロフォード175万ドル、ホーン50万ドルでした。トップランクはクロフォードに300万ドル、ホーンには125万ドルを最低保障していましたが、サバ読んでたってことですかね。
2年前にHBOが「お手並み拝見」とクロフォードvsビクトル・ポストルをPPVしましたが、結果はまさかの5万世帯に終わります。いいマッチメイクで、もっと注目されて良いはずなんですが、米国市場の冷え込みは相当なレベルで凍てついています。
「英国のメガファイトの入場者にしても寂しい数字…え?!PPVで?」という〝大失態〟を演じた〝前科〟のある不人気クロフォードですから、最低保障分はトップランクが補填するのでしょうか?井上尚弥の米国進出と同じパターンで。
注目の次戦は、クロフォードがリング上でコールした生ける伝説マニー・パッキャオでも、エロール・スペンスJr.やキース・サーマン、ショーン・ポーターらのトップでもなく、この日の前座で初回90秒でKOしたホセ・ベナビデスJr.(WBCスーパーミドル級王者デビッドの弟)との防衛戦になりそうです。ベナビデスは27勝無敗18KOにレコードを伸ばしています。
ちなみに相手のフランク・ロハスもこの試合まで22勝21KO無敗でした。ウェルター級は相変わらず豊穣なクラスです。
ベナビデス弟のファイトマネーは35000ドル、ロハスは15000ドルでした。


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