米経済誌フォーブスが恒例の「スポーツ長者番付」を発表しました。

1位はフロイド・メイウェザーで、2億8500万ドルと超弩級の荒稼ぎ。この7年で4回目のトップで、生涯収入は10億ドルを間違いなく超えたそうです。

10億ドル、約1100億円です。どれほどの金額かピンとこないですね。

日本企業の純利益を見渡すと東京電力HD(1328億円)と三井不動産(1318億円)あたりはメイウェザーを何とかかわしていますが、ユニクロのファーストリテイリング(1192億円)や旭化成(1150億円)だと接戦です。

そして電通(1054億円)、京セラ(1038億円)、任天堂(1025億円)ではメイウェザーの生涯収入を下回ります。三菱重工(877億円)、ソニー(732億円)、阪急阪神HD(713億円)に至っては大きく下回ってしまいます。

巨大企業の利益を凌駕するなんて、恐るべきマネー・メイウェザー…しかし本当に恐ろしいというか、訳がわからないのは、これだけ稼いでいるのに、多くの人から近い将来また破産状態に陥ると信じられていることです。

もうなんだか、笑うしかないですね…。
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英国ボクシング・マンスリー2012年3月号から。「死刑宣告?〜メイウェザーは終わった」。それまでも何度か暴力事件を起こして有罪判決を受けていたメイですが、2012年に内縁の妻への暴行などでついに実刑が下されてしまい、2ヶ月間刑務所で暮らしました。超がいくつも付く優良企業の利益を上回る莫大な資産を稼ぎ出しても「彼が近い将来また破産して、実刑判決を受ける」というオッズは2倍を切るかもしれません。


プロボクサーからはマネーの他にもカネロ・アルバレス(15位:4450万ドル)、アンソニー・ジョシュア(25位:3900万ドル)、ゲンナディ・ゴロフキン(72位:2500万ドル)の三人が100位までに入りました。

マネーを筆頭にした四人の中で、今回初登場となったのがGGGです。その2500万ドルの内訳は、ファイトマネーが2300万ドルで、残り200万ドルはナイキ(ジョーダンブランド)やウブロ、テカテビール、シーバスリーガルからのスポンサー収入(エンドースメント)でした。

そのファイトマネー2300万ドルのうち、なんと2000万ドルはカネロとのメガファイトで得たもの。130万世帯を売り上げたPPVの歩合が、最低保障300万ドルの報酬を一気に引き上げたとみられます。

いずれにせよ、カネロと戦ったから長者番付に載ったと言い切って全く差し支えないでしょう。

GGGは強いチャンピオンですが、マネーパワーでは村田(ファイトマネーもそこそこもらっているでしょうがエンドースメントが半端無いでしょうね)にも及びません。

しかし、茶番劇を演出したメイウェザーをアスリートとは到底認められません。 カネロがGGGを大きく上回る順位というのも納得できません。

もちろん、テニス選手のトップはロジャー・フェデラー、ゴルフはタイガー・ウッズですが…それでもボクシングは胡散臭い!