Saturday, 12 September 2026 - T-Mobile Arena
Las Vegas, Nevada, USA

commission:Nevada Athletic Commission
promoter:Dana White (Zuffa)
matchmaker:Charles Bosecker (Zuffa Boxing)
media:Paramount+

◾️WBCウエルター級12回戦◾️




明日に迫ったメキシコ独立記念日週間のメガファイト。5月のシンコ・デ・マヨと並んで、米国ボクシングのメガファイトが行われる9月。

今年の目玉はWBCウエルター級王者ライアン・ガルシアがコナー・ベンを迎える米英人気者対決…いや、ドーピング対決です。

この両者は、生ける伝説マニー・パッキャオとの対戦も噂されたように、人気階級の人気選手。ドーピングや意図的な体重超過などでこのスポーツのイメージを貶めた…いや、彼らはボクシングが堕落したからこそ産み落とされた醜いスターであることも共通しています。

さて、舞台は昨年、井上尚弥が歴史に残る興行事故を起こしたT−モバイルアリーナ。

カネロ・アルバレスがテレンス・クロフォードと戦ったアレジアント・スタジアム(NFLのラスベガス・レイダースの本拠地)はキャパ6万5000人、ボクシングの試合ではフィールドなどにも席を追加、7万5000人近いシートがセットアップできます。



また、セットアップは1万8,600席とMGMグランドガーデン・アリーナ以上T−モバイルアリーナ未満ながら世界最高の贅を尽くした設備を擁するSphere(マディソン・スクエア・ガーデンが運営)は会場使用料が高額。

ボクシングを遥かに超える資金力を持つUFCでもファイトマネー莫大な人気階級では手出しができず、軽量級で一つ興行を打ったにとどまっています。もちろん、ボクシングでは未踏の会場です。

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Tモバなんてやめて横浜アリーナでやれば、ボブ・アラムから嫌味をいわれることもなく、もっと客が入って、もっと盛り上がったのに…。


ーーー現在のT−モバイルアリーナが、ボクシングにとって最高の舞台であるかどうかは微妙です。

しかし、プロモーターから見て、招致料が発生しないアレジアント・スタジアムや Sphere はよほどの収益が見込めない限り、手が出せないのが現状です。

〝ラスベガスの理屈〟から考えると、超弩級のメガファイトを除けばT−モバイルアリーナがいまなお最高の舞台と言えそうです。

ちなみに、井上尚弥の〝なんちゃってTモバ〟では招致料は100%支払われていません。PPVも付きませんでした。そして、大橋ジムが高額の会場費を支払わされているはずです。





さて、興行事故の心配はない明後日のTモバ。

メインイベントはParamount+が配信。Paramount+とDAZN Ultimate の加入者は追加料金なしで視聴できます。日本ではU-NEXTが配信。

オッズは、King Ryの勝利が7/19(1.37倍)、The Destroyer が27/10(3.7倍)。

あまり興味がそそられませんが、明日の前日計量は怖いもの見たさで楽しみかもしれません。

両者が大幅体重超過で、WBCが急遽「WBCスーパーミドル級フランチャイズ王者決定戦」に変更なんていかがでしょうか?面白いでしょ?