チュニジア戦で日本の評価は爆上がりです。
しかし、5点目を取れなかったことで、グループ2位にとどまりました。

各国が2試合を終えて分かったのは、9失点のチュニジアはこのグループのサンドバッグということ。そして、スウェーデンを5−1で撃破したオランダが、北アフリカのサンドバッグを大差で粉砕する可能性が高いということ。
「オランダと打撃戦を展開して引き分けに持ち込んだ日本」と「オランダに破壊されたスウェーデン」というオランダ視点で見ると「日本もスウェーデンを破壊できる」と楽観できますが、チュニジア視点で見ると「4−0で勝った日本」「5−1で勝ったスウェーデン」で、難しい戦いが予想できます。
オランダが日本と同じ「4−0」でチュニジアを大差で下すと、2勝1分けの勝ち点7、得失点は+8。1勝1分けの勝ち点4でスウェーデン戦に臨む日本がオランダを引きずり下ろして1位通過する条件は「5点差以上の大差で勝利」。
スウェーデンに5−0や6−1で勝てるとは考えられませんから、日本の1位通過のカギはチュニジアが握っています。日本の勝利を前提とすると、チュニジアがオランダと引き分けてくれると、勝ち点7の日本が1位通過、勝ち点5のオランダが2位通過。
得失点差で並んでいる日蘭がともに勝利なら、このグループ最終戦の得失点差で1位と2位が決まります。現在の順位表と同じように、得失点差が同じの場合は得点が多い方、つまりオランダが1位通過。日本が2点差で勝利、オランダが1点差で勝利というのは、楽観的でしょう。
スウェーデンも2点差以上で日本に勝てば、2位通過の可能性があるのです。北欧の巨人が目の色を変えて日本戦に挑んでくるのは間違いありません。
現状で最も起こりうるのは、日本の2位通過。となると、32チームで争われるノックアウト・ステージでぶつかるのはC組1位に収まるであろうブラジルです。
昨年10月、サムライブルーはホームのキリン・チャレンジカップで0−2から大逆転、王国を3−0で下す大金星をあげました。しかし、ブラジルが信じられないようなミスパスを犯したように、油断があったのも見逃せません。
8ヶ月前の勝利がサムライたちの自信になったのは間違いありませんが〝キリン〟とは別物のW杯のノックアウト・ステージという舞台に現れるブラジルにとって、気を引き締める良薬になったでしょう。「日本は楽に勝とうとして勝てる相手ではない」と。
それは、非常に厄介なことです。
それでも、ちょうど30年前のアタランタ五輪1996で起こした「マイアミの奇跡」とは、両者の実力差は全く違います。やはり、幸運からもたらされた虎の子の1点を必死に守り抜いたアトランタと、2点差をひっくり返す反発力を裏付ける技術を体得した現在のサムライでは、ブラジルを見る目も、ブラジルから見られる目も全く違います。
海外メディアでも「日本は本気で優勝を狙っている」という報道を何度も見聞きしています。そこには 「まあ、がんばりたまえ」という本音も透けています。
しかし、5点目を取れなかったことで、グループ2位にとどまりました。

各国が2試合を終えて分かったのは、9失点のチュニジアはこのグループのサンドバッグということ。そして、スウェーデンを5−1で撃破したオランダが、北アフリカのサンドバッグを大差で粉砕する可能性が高いということ。
「オランダと打撃戦を展開して引き分けに持ち込んだ日本」と「オランダに破壊されたスウェーデン」というオランダ視点で見ると「日本もスウェーデンを破壊できる」と楽観できますが、チュニジア視点で見ると「4−0で勝った日本」「5−1で勝ったスウェーデン」で、難しい戦いが予想できます。
オランダが日本と同じ「4−0」でチュニジアを大差で下すと、2勝1分けの勝ち点7、得失点は+8。1勝1分けの勝ち点4でスウェーデン戦に臨む日本がオランダを引きずり下ろして1位通過する条件は「5点差以上の大差で勝利」。
スウェーデンに5−0や6−1で勝てるとは考えられませんから、日本の1位通過のカギはチュニジアが握っています。日本の勝利を前提とすると、チュニジアがオランダと引き分けてくれると、勝ち点7の日本が1位通過、勝ち点5のオランダが2位通過。
得失点差で並んでいる日蘭がともに勝利なら、このグループ最終戦の得失点差で1位と2位が決まります。現在の順位表と同じように、得失点差が同じの場合は得点が多い方、つまりオランダが1位通過。日本が2点差で勝利、オランダが1点差で勝利というのは、楽観的でしょう。
スウェーデンも2点差以上で日本に勝てば、2位通過の可能性があるのです。北欧の巨人が目の色を変えて日本戦に挑んでくるのは間違いありません。
現状で最も起こりうるのは、日本の2位通過。となると、32チームで争われるノックアウト・ステージでぶつかるのはC組1位に収まるであろうブラジルです。
昨年10月、サムライブルーはホームのキリン・チャレンジカップで0−2から大逆転、王国を3−0で下す大金星をあげました。しかし、ブラジルが信じられないようなミスパスを犯したように、油断があったのも見逃せません。
8ヶ月前の勝利がサムライたちの自信になったのは間違いありませんが〝キリン〟とは別物のW杯のノックアウト・ステージという舞台に現れるブラジルにとって、気を引き締める良薬になったでしょう。「日本は楽に勝とうとして勝てる相手ではない」と。
それは、非常に厄介なことです。
それでも、ちょうど30年前のアタランタ五輪1996で起こした「マイアミの奇跡」とは、両者の実力差は全く違います。やはり、幸運からもたらされた虎の子の1点を必死に守り抜いたアトランタと、2点差をひっくり返す反発力を裏付ける技術を体得した現在のサムライでは、ブラジルを見る目も、ブラジルから見られる目も全く違います。
海外メディアでも「日本は本気で優勝を狙っている」という報道を何度も見聞きしています。そこには 「まあ、がんばりたまえ」という本音も透けています。
大会前の優勝オッズはスペインとフランス5.5倍。続いてイングランド8.5倍、ポルトガル9倍、アルゼンチンとブラジル11倍。
グループステージ最終戦を残した現在はフランス7/2(4.5倍)、スペイン5/1(6倍)、イングランド6/1(7倍)、アルゼンチン7/1(8倍)、ポルトガル10/1(11倍)、ブラジル12/1(13倍)。ブラジルはもはや王国ではありません。
グループステージ最終戦を残した現在はフランス7/2(4.5倍)、スペイン5/1(6倍)、イングランド6/1(7倍)、アルゼンチン7/1(8倍)、ポルトガル10/1(11倍)、ブラジル12/1(13倍)。ブラジルはもはや王国ではありません。
日本はというと大会前は65倍。現在は40/1(41倍)と評価が上がったとはいえ、マイク・タイソンvsバスター・ダグラスの「42/1(43倍)」よりは少しだけマシ。
しかし、決勝トーナメントでブラジルをノックアウトするようなことがあると、40/1は一気に跳ね上がり「まあ、がんばりたまえ」の見方は完全に一掃されているはずです。
もちろん、今回のW杯はエキスパンションで48チームの参加、ベスト16ではなくベスト36からがノックアウト・ステージ。相手がブラジルとはいえ、敗れてしまうとベスト36で敗退という、過去最悪(タイ)の結果になってしまいます。
ボクシングのエキスパンション(階級増殖)とは正反対に、チャンピオンになるのがより難しくなったW杯のエキスパンション。
今年は、野球WBCで「史上最強のジャパン」が史上最悪の結果に沈む光景を見せられたばかりです。3ヶ月で2度も最強ジャパンの瓦解は見たくありません、絶対。
もはや王国ではないブラジルとの激突に「ここでは戦いたくない」と言っているようでは、優勝なんておぼつきません。
がんばれ!日本!!!
しかし、決勝トーナメントでブラジルをノックアウトするようなことがあると、40/1は一気に跳ね上がり「まあ、がんばりたまえ」の見方は完全に一掃されているはずです。
もちろん、今回のW杯はエキスパンションで48チームの参加、ベスト16ではなくベスト36からがノックアウト・ステージ。相手がブラジルとはいえ、敗れてしまうとベスト36で敗退という、過去最悪(タイ)の結果になってしまいます。
ボクシングのエキスパンション(階級増殖)とは正反対に、チャンピオンになるのがより難しくなったW杯のエキスパンション。
今年は、野球WBCで「史上最強のジャパン」が史上最悪の結果に沈む光景を見せられたばかりです。3ヶ月で2度も最強ジャパンの瓦解は見たくありません、絶対。
もはや王国ではないブラジルとの激突に「ここでは戦いたくない」と言っているようでは、優勝なんておぼつきません。
がんばれ!日本!!!
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フシ穴の眼
が
しました
フシ穴の眼
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