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柔道着のようなジャケットを羽織ってチャンバラを繰り広げるジェダイ(=時代劇)と凸凹コンビのC3POとR2D2と一緒にお姫様を救い出し、圧倒的な武力で迫る帝国から共和国を救う。

「スターウォーズ」が、黒澤明の「隠し砦の三悪人」へのオマージュであることは、ジョージ・ルーカスがすでに公言していますが、「隠し砦の三悪人」を見てしまうと、多くの日本の方々は「これはオマージュではなくリメイクじゃねぇか!」と憤るはずです。

5月22日に日米同時公開される「マンダロリアン アンド グローグー」は、殺し屋を生業とする流浪の一匹狼・拝一刀が箱車に愛児・大五郎を乗せて活劇を繰り広げる「子連れ狼」そのものです。

「スターウォーズ」は「未知との遭遇」とともには1978年に日本公開。

そうです。空にはUFOが飛び回り、湖面からネッシーが長首をもたげ、超能力者がスプーンをねじまくっていたオカルトブームの1970年代にスクリーンに登場したのでした。

「スターウォーズ」はロードショーで観て、そこでジョージ・ルーカスを初めて知りました。出世作の「アメリカン・グラフィティ」(1973年)は、あとになって名画座で。スティーブン・スピルバーグも「未知との遭遇」が映画館初体験、「激突!」(1971年)や「ジョーズ」(1975年)はずっとあとになって名画座で、テレビドラマの「刑事コロンボ/構想の死角」はNHKで見た記憶があります。

さて「スターウォーズ」。エピソード1〜9までの本編に「ローグワン」「ハンソロ」のスピノフ作品がありますが〝最先端の映像技術のお披露目〟という意味を除けば、ほとんどが駄作。特に、ルーカスがウォルト・ディズニー・カンパニーに売却してからは迷走ぎみ(あくまで個人の感想です)。


ただ〝時代劇〟への回帰色を濃厚にした「ローグワン」や、ディズニー+で配信された「マンダロリアン」はなかなか見応えがありました。



ボクサーに例えると辰吉丈一郎です。vsグレグ・リチャードソン、vsビクトル・ラバナレス(初戦の第2ラウンドまで)、vsシリモンコン・ナコントンパークビューは出色でしたが、他のファイトは〝リングで奏でる浪速節〟という見方を外せば駄作のオンパレード(あくまで個人の感想です)。



22日が楽しみです。



MAY THE FORCE BE WITH YOU…