The EPOCH!
エポック(epoch)…そこを境に全く新しい価値観が見出され、全く新しい時代が始まる画期的な出来事。

【IWGPヘビー級選手権(60分一本勝負)】
1995年10月9日 東京ドーム
◯武藤敬司 (16分16秒足4の字固め )✖️髙田延彦
プロレスには勝敗が決まっています。そのことをさまざまな意味で教えてくれたのが新日本プロレスとUWFインターナショナルの団体対抗戦。
Uの残滓であるUインターは経営難に苦しんでおり「新日がUインターに救済の手を差し伸べた」興行。つまり、最初から「新日がUインターに勝つ」、もっとわかりやすくいうと「プロレスがUに勝つ」というシナリオありきのイベント。
新日はこの年4月の北朝鮮大会(平壌メーデースタジアムに詰めかけた19万人!は全員無料/新日選手はノーギャラ/リック・フレアーら招待選手のギャラ/交通費などは全て新日が負担)で約2億円の赤字を背負っており、日本中のプロレスファンが注目した団体抗争戦は新日にとっても願ってもない興行でした。
東京ドームには開設以来最高の6万7000人の大観衆。記録的な大ヒットとなります。
メインイベントのエース対決は、髙田がローキックと腕ひしぎ十字固めなどUならではの攻撃で優勢に進めますが、武藤はリアルファイトではあり得ないドラゴンスクリューで髙田の足にダメージを与え続けます。
そして、フィニッシュはやはりプロレスの古典芸能である足4の字固めで髙田がギブアップ。
「プロレスがUに勝つ」というストーリーを見事なまでに描き切った、ため息が出るほど美しいプロレス。
プロレスも総合格闘技もその行き先を見失いつつあった時代に、「プロレスの道」「プロレスとは何か」「Uとはなんだったのか」を、誰の目にも見える化した名勝負でした。
コメント
コメント一覧 (2)
と、文字で書くと決してアンフェアな勝敗では無く、高田は十分に尊重されていました。
その高田のタイトルを奪い返したのはキックを主体とするUWFスタイルの橋本。
その橋本は柔道の小川を完全にオーバーさせる大役を務めあげる。
橋本の仕事は高田以上に悲惨なものだったが小川は恩を忘れずに橋本のパートナーになりました。
フシ穴の眼
が
しました