
日本人男子の体格は、サッカーや野球を見る限り、悲観するほど貧弱なものではありません。
しかし、ボクシングにフォーカスするとストロー級とジュニアフライ級で世界一の競技人口を抱えるなどライト(軽量)級以下にボクサーが偏っていることが誰にでもわかります。
外的には「身体能力の高い才能はメジャースポーツを選ぶ」、内的には②欧米で人気の高い階級はレベルも高く競争も激しいので、そうではない軽量級を選ぶ」という、二つの「選択」の現実が横たわっています。
いまよりも平均的な日本人の骨格がはるかに貧弱だった70年前、ファイティング原田の時代の方がさまざまな体格の若者がこのスポーツで躍動していたというのに。
欧米の人気階級から目を逸らし続けて、安易な軽量級での〝世界〟に偏向した業界も悪い、しかし、それを助長し続けて「防衛記録だ」「PFPだ」と数字や妄想に騙されるファンも悪い。
もちろん、「米国に認められようが認められまいがどうでもいいこと。あの国のボクシングがいまどうなってるか?そんな国に憧れてねぇよ」というなら、それで良いのですが…。
現実には「井上のTモバ」のような恥ずべき興行事故を起こしてしまうのです。
さて「日本vs…」シリーズ。ここまでが序章です。
そして、これからが本題です。
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フシ穴の眼
が
しました