RYO


2026/01/14 14:15


韓国ボクシングの全盛期は頑丈な身体と「日本人には絶対負けない」心を武器に、ストローからSミドルまで満遍なく、韓国選手は日本選手の高い壁として立ちふさがり、強い韓国選手の「雑魚狩り」扱いでしたね。


全盛期でもSミドル級以上の選手はほとんど居なかったと記憶しているし、韓国伝統のJrフライがゼロて・・・韓国の小柄な人はボクサーを目指す人が少なくなったのか、過度な減量をしなくなったのかな❔
いずれにしろ寂しい事です。


元記事:日本vs韓国から何を読むか。〜恩讐の彼方に① (編集)

1986. IBF
 ⬆︎1986年1月のIBFランキング


韓国ボクシングの瓦解、その原因は「ファンが愛想をつかした」という一点に帰結します。

1983年にWBAから分離独立したIBFは、アジアで最初に加盟してくれた韓国をあからさまに優遇します。

新興団体はいつもそうですが「権威を獲得するためのビッグネーム」と「承認料の高い富裕国のファイター」を優遇します。

上の画像でいうと「権威を獲得するためのビッグネーム」はドナルド・カリーやマービン・ハグラー、マイケル・スピンクス(ラリー・ホームズ)。

IBFのアジア戦略、「承認料の高い富裕国」は、軽量級では破格の認定料の期待できる日本を本命としていましたが、JBCが加盟を渋ったことで韓国に軸足を移します。

そして、その韓国で何が起きたのか。

日本が加盟していないこと(IBF日本は存在しましたが主要なジムは無視)から最も盛り上がる日韓対決が提供できないことよりも、IBFタイトル戦での八百長疑惑に替え玉挑戦者、怪しい実力の韓国人王者…逮捕者まで出るスキャンダルもあり、韓国のボクシングファンの信頼を一気に失ってしまいます。

そして、この不信感はIBFだけでなくボクシング界全体に広がります。

当然、タイトルマッチをスポンサードしていた企業は撤退、市場は急速に萎んでしまいました。

もし、日本が1980年代中盤にIBFに加盟していたら…韓国と同じ混乱を招いた可能性は否定できません。


しかし…最近の日本人によるバンタム級独占など、当たり前に〝世界〟王者が乱立する現状に、スポーツファンはどう感じているでしょうか?

「日本はボクシングが強い!」でしょうか?

〝世界〟タイトルマッチが毎月のように行われる違和感に幻滅までいかなくとも戸惑っているひとも多いかもしれません。



それにしても、韓国ボクシングが空中分解してしまったことは本当に残念です。

もし、日韓対決、あのザラザラしてるのに粘着質なライバル対決の連鎖が断ち切れていなければ…私たちはどんなエキサイティングな光景を、どれほど目にすることが出来たでしょうか。


ジュニアフライ級で張正九や柳明佑の薫陶を受けたコリアンファイターに、井上尚弥や寺地拳四朗が時代を超えたリベンジを果たす、そしてまたやり返される…。


そんな素晴らしい、ザラザラしてるのに粘着質なライバル対決が復活してほしい…お前らが弱いと俺らがつまらねぇんだよ! 新シリーズの開幕です。