村上宗隆がホワイトソックス、岡本和真がブルージェイズと昨シーズンの成績が真逆の2チームに落ち着きました。
日本人野手のMLB挑戦は厳しい戦いにしかなりません。
海を渡った野手で日本時代に見せた最高成績を上回った人間は1人もいません。誰もがスケールダウンを強いられ、そのダウン幅をどう抑えるかに七転八倒してきました。

主な勇気あるチャレンジャーたちです。
上段がNPBベスト、下段がMLBベスト。もちろん、独断と偏見にもとづいています。
◾️イチロー
2000年:105試合/3割8部7厘/16本塁打/77打点
2004年:161試合/3割7分2厘/8本塁打/60打点
日本では3冠王を争ったこともある万能型のスラッガーは、米国で内野安打製造機に変容します。打撃面では日本時代からスケールダウンしたとはいえ、内野安打に活路を見出すデザインはあらかじめイメージしてMLBに乗り込んだことは間違いなく、今更ですが特別にも程がある才能でした。
◾️松井秀喜
2002年:140試合/3割3分4厘/50本塁打/107打点
2004年:162試合/2割9分8厘/31本塁打/108打点
日本時代の怪獣ぶりからのスケールダウンを最小限にとどめた、名門ヤンキース最後のワールドシリーズMVP。惜しむらくは、2006年の大怪我がなければ…大谷翔平のMLB日本人最多本塁打記録の更新は、もう少し時間がかかったかもしれません。
◾️松井稼頭央
2002年:140試合/3割3分2厘/36本塁打/87打点
2009年:132試合/2割5分/9本塁打/46打点
2004年、NYメッツでメジャーデビューの際にはショートの守備を「高校生以下」と酷評され、日本最高の遊撃手はその後の日本人内野手の評価にも影響。野手にとってMLBの壁がいかに分厚く高いのかを教えてくれました。
◾️城島健司
2004年:116試合/3割3分8厘/36本塁打/96打点
2006年:144試合/2割9分1厘/18本塁打/76打点
キャッチャーという特殊なポジションで、打力のスケールダウンをここまで抑えた豪傑。城島を上回るMLBキャッチャーは2度と現れないかもしれません。
◾️井口資仁
2003年:135試合/3割4分/27本塁打/109打点
2005年:135試合/2割7分8厘/15本塁打/71打点
打撃はもちろん、守備でもスケールダウンを抑えた野生。同じホワイトソックスの村上は井口並みの成績を残せば〝合格〟ですが…果たして?
◾️岩村明憲
2004年:138試合/3割/44本塁打/103打点
2008年:152試合/2割7分4厘/6本塁打/48打点
パワーヒッターとしての打撃を捨て、守備面でのスケールダウンを抑えた実はスマートなアスリート。村上と岡本には参考にならない先輩かもしれません。
◾️福留孝介
2006年:130試合/3割5分1厘/31本塁打/104打点
2008年:150試合/2割5分7厘/10本塁打/58打点
大きなスケールダウンを強いられたドラゴンズ史上屈指のスラッガー。世界最高峰のスピードとパワーに押されました。
◾️青木宣親
2010年:144試合/3割5分8厘/14本塁打/64打点
2012年:151試合/2割8分8厘/10本塁打/50打点
メジャーのパワーに飲み込まれまいと必死に戦ってみせました。青木のど根性に感動し、イチローの卓越に改めて敬服しました。
◾️秋山翔吾
2018年:143試合/3割2分2厘/25本塁打/89打点
2020年:54試合/2割4分5厘/0本塁打/9打点
守備や打順、使い所の難しい選手がMLBで生き残る厳しさよ。どこを守るか?が注目される村上と岡本は早い段階で自分の縄張りを認めさせる必要があります。
◾️鈴木誠也
2021年:132試合/3割1分7厘/38本塁打/88打点
2025年:151試合/2割4分5厘/32本塁打/103打点
誠也はまだ現在進行形。そして進化の途中です。前半戦はタイトル争いをリードする場面もありました。来年が楽しみです。

【参考にもならない人間…いや人間ではなくユニコーン】
◾️大谷翔平
[投げる方]
2015年:22試合/15勝5敗/2.24(この年の打撃成績は2割2厘/5本塁打/17打点)
2022年:28試合/15勝9敗/2.33(この年の打撃成績は2割7分3厘/34本塁打/95打点)
[打つ方]
2016年:106試合/3割2分2厘/22本塁打/7盗塁(この年の投手成績は10勝4敗/1.86)
2024年:159試合/3割1分/54本塁打/59盗塁(登板なし)
ユニコーンだけで見ると、日米にレベル差は全くありません。というか日本の方がやや上。それどころか、村上や岡本は本塁打を倍増する、MLBはリアル二刀流がやり放題というトンデモない仮説も成立します。
がんばれ!村上、岡本!
日本の長距離打者の評価を引き上げろ!!!
日本人野手のMLB挑戦は厳しい戦いにしかなりません。
海を渡った野手で日本時代に見せた最高成績を上回った人間は1人もいません。誰もがスケールダウンを強いられ、そのダウン幅をどう抑えるかに七転八倒してきました。

主な勇気あるチャレンジャーたちです。
上段がNPBベスト、下段がMLBベスト。もちろん、独断と偏見にもとづいています。
◾️イチロー
2000年:105試合/3割8部7厘/16本塁打/77打点
2004年:161試合/3割7分2厘/8本塁打/60打点
日本では3冠王を争ったこともある万能型のスラッガーは、米国で内野安打製造機に変容します。打撃面では日本時代からスケールダウンしたとはいえ、内野安打に活路を見出すデザインはあらかじめイメージしてMLBに乗り込んだことは間違いなく、今更ですが特別にも程がある才能でした。
◾️松井秀喜
2002年:140試合/3割3分4厘/50本塁打/107打点
2004年:162試合/2割9分8厘/31本塁打/108打点
日本時代の怪獣ぶりからのスケールダウンを最小限にとどめた、名門ヤンキース最後のワールドシリーズMVP。惜しむらくは、2006年の大怪我がなければ…大谷翔平のMLB日本人最多本塁打記録の更新は、もう少し時間がかかったかもしれません。
◾️松井稼頭央
2002年:140試合/3割3分2厘/36本塁打/87打点
2009年:132試合/2割5分/9本塁打/46打点
2004年、NYメッツでメジャーデビューの際にはショートの守備を「高校生以下」と酷評され、日本最高の遊撃手はその後の日本人内野手の評価にも影響。野手にとってMLBの壁がいかに分厚く高いのかを教えてくれました。
◾️城島健司
2004年:116試合/3割3分8厘/36本塁打/96打点
2006年:144試合/2割9分1厘/18本塁打/76打点
キャッチャーという特殊なポジションで、打力のスケールダウンをここまで抑えた豪傑。城島を上回るMLBキャッチャーは2度と現れないかもしれません。
◾️井口資仁
2003年:135試合/3割4分/27本塁打/109打点
2005年:135試合/2割7分8厘/15本塁打/71打点
打撃はもちろん、守備でもスケールダウンを抑えた野生。同じホワイトソックスの村上は井口並みの成績を残せば〝合格〟ですが…果たして?
◾️岩村明憲
2004年:138試合/3割/44本塁打/103打点
2008年:152試合/2割7分4厘/6本塁打/48打点
パワーヒッターとしての打撃を捨て、守備面でのスケールダウンを抑えた実はスマートなアスリート。村上と岡本には参考にならない先輩かもしれません。
◾️福留孝介
2006年:130試合/3割5分1厘/31本塁打/104打点
2008年:150試合/2割5分7厘/10本塁打/58打点
大きなスケールダウンを強いられたドラゴンズ史上屈指のスラッガー。世界最高峰のスピードとパワーに押されました。
◾️西岡剛
2010年:144試合/3割4分6厘/11本塁打/59打点
2011年:68試合/2割2分6厘/0本塁打/19打点
走行守、全てにおいて大きなスケールダウンを強いられた幕張のスピードスター。西岡もまた「日本人野手は使えない」という烙印になってしまいました。
走行守、全てにおいて大きなスケールダウンを強いられた幕張のスピードスター。西岡もまた「日本人野手は使えない」という烙印になってしまいました。
◾️青木宣親
2010年:144試合/3割5分8厘/14本塁打/64打点
2012年:151試合/2割8分8厘/10本塁打/50打点
メジャーのパワーに飲み込まれまいと必死に戦ってみせました。青木のど根性に感動し、イチローの卓越に改めて敬服しました。
◾️筒香嘉智
2016年:133試合/3割2分2厘/44本塁打/110打点
2021年:81試合/2割1分7厘/8本塁打/32打点
NPBでもパワーピッチャーに弱かった筒香がMLBで通用するとは誰も思っていませんでしたが、相性もあるとはいえここまで散々な結果になるとは。
NPBでもパワーピッチャーに弱かった筒香がMLBで通用するとは誰も思っていませんでしたが、相性もあるとはいえここまで散々な結果になるとは。
◾️秋山翔吾
2018年:143試合/3割2分2厘/25本塁打/89打点
2020年:54試合/2割4分5厘/0本塁打/9打点
守備や打順、使い所の難しい選手がMLBで生き残る厳しさよ。どこを守るか?が注目される村上と岡本は早い段階で自分の縄張りを認めさせる必要があります。
◾️鈴木誠也
2021年:132試合/3割1分7厘/38本塁打/88打点
2025年:151試合/2割4分5厘/32本塁打/103打点
誠也はまだ現在進行形。そして進化の途中です。前半戦はタイトル争いをリードする場面もありました。来年が楽しみです。

【参考にもならない人間…いや人間ではなくユニコーン】
◾️大谷翔平
[投げる方]
2015年:22試合/15勝5敗/2.24(この年の打撃成績は2割2厘/5本塁打/17打点)
2022年:28試合/15勝9敗/2.33(この年の打撃成績は2割7分3厘/34本塁打/95打点)
[打つ方]
2016年:106試合/3割2分2厘/22本塁打/7盗塁(この年の投手成績は10勝4敗/1.86)
2024年:159試合/3割1分/54本塁打/59盗塁(登板なし)
ユニコーンだけで見ると、日米にレベル差は全くありません。というか日本の方がやや上。それどころか、村上や岡本は本塁打を倍増する、MLBはリアル二刀流がやり放題というトンデモない仮説も成立します。
がんばれ!村上、岡本!
日本の長距離打者の評価を引き上げろ!!!
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