Circus fight


"I'm going to come back and fight people my weight and go for the cruiserweight world championship at some point," Paul said. "I'm going to take a little break. I've been going hard for six years, so I'm going to take some time off."

引退なんてしないよ。自分の体格、体重にあった相手と戦う。いつの日か、クルーザー級の世界タイトルマッチまでたどり着いてみせる。まあ、6年間も頑張ってきたから、少し休んでからになるけどね。



「自分の体格、体重にあった相手」「クルーザー級」と口にしたジェイク・ポールですが、ガーボンタ・デービスとの再調整、ライアン・ガルシアとのサーカス・ファイトが早くも噂されています。

ここまで14戦12勝(7KO)2敗のキャリアを紡いできたYouTuberの対戦相手は5試合がデビュー戦のボクサー、大きな注目を集めたマイク・タイソンはサンドバッグしか打てない還暦前の老人、フリオ・セサール・チャベスJr.は完全に終わった選手。

まともな選手は1人もいません。

昨日のアンソニー・ジョシュアは初めて戦う世界レベル、しかもヘビー級のファイターでしたが明らかに手を抜いていました。

4度のダウンのうち最初の3度はクリーンヒットではないのに、大きなダメージを負ってカンバスに這いつくばりました。

フィニッシュはヒットしましたが、ジョシュアが100%で撃ち抜いたものでないのは明らか。というか、しっかり撃ち抜くことはしませんでした。

ジョシュアがフランシス・ガヌー戦よりも時間がかかった最大で唯一の原因は、莫大なファイトマネーを用意してくれたこの興行のプロモーターである小さく弱いYouTuberへの当然の心遣いでした。

ジョシュアは、開始ゴングが鳴って対峙した瞬間にジェイク・ポールがただのYouTuberであることを見切ったでしょう。打たれ弱さを自覚しているジョシュアでも「このパンチで倒されることはない」と確信したはずです。

「真剣にクルーザー級タイトルを目指している」というYouTuberは、そのチャンスに恵まれるでしょう。破格の認定料が見込める認定団体にとっても大歓迎です。

ただ、サーカス・ファイトから離れることが許されるかどうか?

ここまで、エンタメとビジネスだけのボクシングキャリア、つまりサーカスライフを積み重ねてきたYouTuber がサーカス小屋を抜け出して、ジェイ・オペタイアやヒルベルト・ラミレスと戦えば、そこに待ち構えているのはさらなる惨敗しかありません。

タイトルホルダーである彼らがジョシュアのように手を抜いてくれなければ、顎を骨折するだけでは済みません。

あるいは、認定団体が慎重に用意してくれた決定戦で弱い相手と戦うのも、ジェイクの本意ではないでしょう。

来年29歳になるYouTuberが決断が難しい岐路に立たされています。

スポーツを見るのとは全く違う角度から見ると、YouTuberの体を張った商法には興味深いものがあります。