テレンス・クロフォードの凄みは、卓越したボクシングスキルに尽きます。
象徴的なのは、クロフォード自身も公言している、史上最高と讃えられるスイッチヒッターであるということ。
かつて、史上最高のスイッチヒッターと呼ばれたマービン・ハグラーと比べると、その滑らかさは際立っています。
ただ、これは技術の話。
最もスキルフルなのは、現代に活躍するボクサーであることは当たり前。
ハグラーが30年後に現れたクロフォードに「史上最高のスイッチヒッターの座」を奪われたように、クロフォードもまた何十年後かにその座を追われるでしょう。
2025年という切り口ならFighter Of The Year の筆頭であると思われたクロフォードですが、早くもその地盤は液状化しています。

⬆︎BoxRecのユーザーの投票でランキングされる「The Peoples’s P4P」です。
毎週更新されるランキングですが、カネロ・アルバレスに勝って1位になったクロフォードでしたが、早くも陥落、3位に。
あらためて考え直すと…「PFPとは階級を超えた評価。体重差を跳ね返すのが凄い」というなら、オレクサンデル・ウシクは別格。「年1回しかリングに上がらないクロフォードは、4回も戦う井上尚弥にも劣る」というのも、一つの理屈です。
あの試合の予想やオッズが接近していたことを思い出すまでもなく、いまのカネロは、エドガー・ベルランガやウィリアム・スカルすら倒せない、完全劣化版です。
この見方を「ウシクや井上に甘い」「クロフォードに厳しい」と感じますか?それとも…?
コメント
コメント一覧 (1)
クロフォードは自分より重い相手と対戦した経験が殆どないというPFPと呼ぶにはおかしなボクサー
散々もうカネロは終わったと言われてたのに、クロフォードと闘った瞬間に最強ボクサーであるかのように語られ出したのは面白かった
クロフォードを持ち上げたい勢力がいるからか
クロフォードは減量によってわざと軽い階級からスタートし、自分の体格を過小評価させ、実績は過大評価させるという前日計量階級制に最適化されたボクサー
フシ穴の眼
が
しました