Canelo Booted From Ring’s P4P Top 10, Haney Slips Into Spot


米国のボクシング専門サイト「BOXING NEWS24」は人気階級への偏向が強く(どこのメディアでもそうですが…)、良い意味でも自由勝手な主張を展開しています。

リング誌のPFPに対しても批判的です。まあ、リング誌のPFPはマニアからいつも矢面にされるので、批判するのはBOXING NEWS24だけではありません。

ESPNなどのPFPと比べても、リング誌のランキングには「あれ?」と思うことが多いはずです。

この最大の理由は透明な投票制ではなく、合議制だから。湿った密室で、ああだ、こうだと決めてるわけです。

もちろん、PFPに正解も不正解もありません。ただ、リング誌やESPNなどにはある程度の一般性が求められているということ。

自由な妄想に過ぎないPFPに一般性を求めるっておかしくないか?…そんな素朴な疑問も飲み込んでかき消してしまうのがPFPという妄想ランキングなのです。

極限すると、なんでもありです。


さて、まずリング誌のPFPは以下の通り。

1 Terence Crawford
2 Oleksandr Usyk
3 Naoya Inoue
4 Jesse Rodriguez
5 Dmitry Bivol
6 Artur Beterbiev
7 Junto Nakatani
8 Shakur Stevenson
9 David Benavidez
10 Devin Haney


バムが4位にアップ、カネロ・アルバレスがランクアウトしてデビン・ヘイニーが10位に。

BOXING NEWS24のリング誌への非難は、まずヘイニーへ。

「なんの実績もないブライアン・ノーマンJr.に勝てばPFP入りっておかしくないか?」「ヘイニーがそのノーマンに対して何を見せたかといえばクリンチの上手さだけ」。

そして、その矛先はテレンス・クロフォードへ。「クロフォードは明らかに過大評価。イスライル・マドリモフと戦ったクロフォードは絶不調だったのか?彼と戦ったカネロは全盛期からどれほど落ちていたか?」。

ヘビー級が最強、ウエルター級やミドル級はレベルが高い…そんな不公平を排除するのがPFP。そこをしっかり見据えれば、バム・ロドリゲスは4位などではない。

クロフォードや井上尚弥よりも対戦相手の質が高い。

ウシク…?あれは論外だ。あいつは、PFPを考える楽しみを奪う死神だ。

シャクール・スティーブンソンにいたっては、彼が何をしたというのだ?

中谷潤人も過大評価。中谷が誰に勝った?来年、井上に勝てば文句なしだが、現段階ではリストから外すべき。

Chris Williams’ Real P4P (クリス・ウィリアムスが作ったリアルPFP)を見よ。


①Oleksandr Usyk
②Jesse ‘Bam’ Rodriguez
③David Benavidez
④Rafael Espinoza
⑤Jai Opetaia
⑥Jaron ‘Boots’ Ennis
⑦Fabio Wardley
⑧Naoya Inoue
⑨Dmitry Bivol
⑩Terence Crawford




ーーーーいやあ、PFPって本当に面白いですねぇ。