IMG_2658


オレクサンデル・ウシクが歴代最強にして、ウシクとクロスゲームを展開したアンソニー・ジョシュアとタイソン・フューリーをトップ10に入れないとすると全く納得できない話です。

評価というものが現役選手に大甘になることは、マイク・タイソンやロイ・ジョーンズJr.はもちろん、この仮装対決で末席に登場するウラジミール・クリチコを見てもよくわかることです。

ウシクのような〝クルーザー級の残像〟もなければ、跳ね返すべき〝体重ハンデ〟もなかったにも関わらず、ヘビー級でPFPトップ3に停留していた全盛期のウラジミールはウシクよりも素晴らしいヘビー級ではなかったでしょうか?

なにより、ウラジミールは接戦を繰り返すことはなく、ヘビー級を強烈に支配していました。



IMG_7378

【VS イベンダー・ホリフィールド】

ANBER’S INSIGHT…史上最強のクルーザー級王者同士の激突だが、技術で秀でるウシクに分がある。

サウスポーのアドバンテージも発揮して、ウシクが明白な判定をものにする。


MY VERDICT…ホリフィールドは体格・体重面でウシクが有利になる、現代ヘビー級では珍しいファイターの1人。

190ポンドリミットの時代にクルーザー級を完全統一したホリフィールドは、ヘビー級でもマイク・タイソンとの試合で215ポンドで計量。リアルディールにとってウシクは重いだけでなく、初体験の高い技術の持ち主、

ホリフィールドのど根性にウシクが手を焼くだろうが、勝敗は明らか。



bxp003xlarge


【VS マイク・タイソン】

ANBER’S INSIGHT…もし、飛び抜けたスピードとパワー、パンチの回転力を持つタイソンが距離をつぶすことに成功したら、ウシクは大ピンチに陥る。

ただ、画一的な動きしかできないタイソンをウシクは12ラウンド36分間、手なづけるだろう。ウシクのテクニックと鋼鉄の意志に戦意喪失したタイソンはダーティーな行為を繰り返すだろうが、それすらもウシクは簡単にいなすはず。


MY VERDICT…ラウンドを重ねるごとに失速、持ち札を見失うタイソンにとっては序盤が勝負。ここでボクシングのレッスンを施されたら、もう勝ち目はない。

中盤までにウシクがタイソンをストップするだろう。



【VS レノックス・ルイス】

ANBER’S INSIGHT…信じてもらえないかもしれないが、レノックスにとって難しい試合になる。やはり、小さなホリフィールドに苦しめられたように。

ウシクにとってルイスのサイズは問題にならないが、テクニックには苦しめられる。技術の争い、非常に拮抗した展開になるはずだ。


MY VERDICT…ルイスのジャブと強烈な右アッパーが、12ラウンドのどこかで決定的な場面を作るだろう。



IMG_2723 (1)
水中スパーリングのワンショット。もちろん、これはモハメド・アリへのオマージュです。

【VS ウラジミル・クリチコ】

ANBER’S INSIGHT…ウラジミールが素晴らしいファイターであることはよく理解している。

クロンクのエマヌエル・スチュワードに授けられたデトロイトスタイルでヘビー級を支配したウラジミールは、どっしり構えて小さな対戦相手を睨みつけた。どう見ても、ウシクの餌食だ。

ウラジミールにとってウシクは相性が悪すぎる。

MY VERDICT…ウシクの動きに翻弄されたウラジミールは終盤でTKOされるだろう。