Saturday 13, September 2025
  
Allegiant Stadium, Las Vegas, Nevada, USA
commission:Nevada Athletic Commission
matchmaker:Charles Bosecker

media:Netflix

Undisputed Middle weight championship

©︎カネロ・アルバレス
vs
テレンス・クロフォード

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現在のオッズはカネロの勝利が8/13(1.62倍)、クロフォード13/10(2.3倍)。

ウィリアム・ヒルの見立てで最も起こりうる結末は、カネロの判定勝ちで5/4(2.25倍)。大穴はクロフォードの前半KO勝ちで18/1(19倍)。

同じ型式の試合としては、カネロとアミール・カーンの一戦(2016年5月7日)をピックアップできます。

悪名高き〝カネロ級(155ポンドのキャッチウエイトのミドル級)〟王者カネロは、ウエルター級のカーンを迎え、第6ラウンドで英国のスピードスターを豪快に沈めましたが、第5ラウンドまでの採点は47−48/48–47/49−46 と拮抗していました。

カーンよりも速くてタフ、そしてはるかにテクニカルなクロフォードなら「12ラウンドを〝完走〟できる」と見るのは、けして突拍子もない予想ではありません。

カネロが完成させた、踵をつけてノッシノッシとプレッシャーをかけ、ガードの上からでもお構いなしに強打を叩き込むスタイルは、体力のある相手に対しては打ち終わりにリターンされる危険を孕んでいます。

また、キャリアが深まるにつれて重くなる足は、格下相手でも捕まえることができないほど遅鈍になっています。ウィリアム・スクールを取り逃すような鈍足が、クロフォードを捕まえるとは想像できません。

一方で、37歳という年齢、階級飛ばしの挑戦、この5年間で年1試合ペースでしかリングに上がっていないクロフォードも全盛期は過ぎています。12ラウンド36分間、〝ジェリー〟を演じ切ることはできるでしょうが、しっかりポイントを取ってラウンドを積み重ねることが出来るのか?となるとかなり怪しくなってきます。

もし、延命だけに36分間を費やすようなら世界中のメディアとファンから深い幻滅と、軽蔑の非難が集中するのは間違いありません。

ーーーなんだか、スペクタクルな試合が期待できそうにない、そんな空気が充満しています…。