WBOウエルター級王者ブライアン・ノーマンJr.が6月19日東京で同級2位の佐々木尽と防衛戦を行う、と米国の複数のメディアが報じました。

まさか、あの挑戦状が効いたのか??????

最軽量のストロー級から、13番目のミドル級でストラップを集めてきた日本ボクシングですが、11番目のウエルター級だけが、まだ誰も登頂に成功していません。

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ノーマンは3月29日にデレック・クエバスを相手に防衛戦を行ったばかり(3ラウンドTKO勝ち)。

6月19日は2ヶ月と21日という、現代の世界王者では極めて短いスパンでの試合となります。

これは、クエバス戦をノーダメージで勝利したことだけでなく、佐々木を侮っているからでしょう。



テレンス・クロフォードを見るまでもなく、米国黒人でウエルター級の無敗王者といっても人気があるとは限らない時代、ノーマンも例外ではありません。

ジャロン・エニスらとの決戦でUndisputed championが生まれたとしても、もう1人のクロフォード誕生というだけで終わりそうです。

シュガー・レイ・レナードやオスカー・デラホーヤ、フロイド・メイウェザー、マニー・パッキャオと比べなければ「まあまあ頑張ってる方」とも言われますが、米国ボクシングの衰退がこれほど深刻だったかと思い知らされます。

カネロ・アルバレスが引退すると、米国ボクシングはスーパースターの系譜が断絶します。カネロがあと5年現役でいたとしても、その間に彼のあとを継ぐスターが生まれるとは到底考えられません。

まだ日本の方がマシでしょう。そして、もしウエルター級王者が誕生なんてことになると、井上尚弥や井岡一翔、中谷潤人らとは全く違う「人気階級、メジャー階級」という角度からこのスポーツを見直す契機にになるかもしれません。

待ってろ、世界!がんばれ佐々木!!!